AIで作曲
最近SNSの広告で良くみかけるのが
「AIで作曲出来る的なソフト」です。
便利やと思うし、思い付かないようなコード進行作ってくれたりとか利用価値あると思います。
で、こういうのって「けしからん!」的になりやすいやないですか?
誰がけしからん!と思うのかというと「曲を書くしか売りがないミュージシャン 」やと思います。
芸術に対してテクノロジーってのは、けしからん部分とけしからなくない部分があって、練習も上達もせんくせに魂感とか信念とか言うてたらやっぱり「良い曲を書こうとしてるバンドマン」でしか売りがないと思います。
いけてるミュージシャンはAIが書こうが他人の曲であろうが、そこに「らしさ」や独自な物を落とし込めると思います。
テクノなジェフ・ベックみたいに。どんどん新しい音楽作ってるのにどこを切ってもベック。
打ち込みはダメ、ってのは打ち込みが気になって仕方ない程度のプレイや音楽しかそのレコードに入ってないんやと思います。
ライン録音がダメ、ってのはライン録音で自分を落とし込めない人が問題にするんやと思う。
ゲイリー・ムーアのG Forceなんか卓に直結。ジェフ・ベックも。
テクノロジーの発達で音楽家の魂が込められないとは俺は全く思わないです。いけてる奴はそれすら手玉に取って自分を磨いて進化、前進していくと思います。
進化しない人に合わせないといけない風習が音楽界にはあると俺は思ってて。
例えばオンラインでレコーディングってのはある意味けしからん!的な部分はあるのかも知れんけど、テクノロジーの進歩で遥かに便利になって予算や時間の節約になる。これは出来ないともう厳しい時代になってると思う。
ライブやらんでも配信でも良い。これもテクノロジー。それで利益あげてるミュージシャンも居てるしほんまに素晴らしいと思う。
けしからん!だけではなく、けしからなくない部分ってのは常に背中合わせであるので、結局自分次第。
テクノロジーに合わせて進化しない理由は魂感とかやったりするように思う。
そもそもサウンドに魂感ないんやったら何を使っても何をやっても原始的にやっても何も変わらんと思う。
魂をサウンドで表現出来るミュージシャンは自分のサウンドを守りつつ、時代に合わせる、迎合させる事も含め、才能を世に知らしめる為に努力してると思う。
これをやらないなら単なる「特技」やと思う。音楽の才能ではないような気はする。極端過ぎる表現で半分間違ってるけど。
AIもそう、DTMもそう、シミュレーターもそう。
そして、それに振り回されないのは、ほんまもんのマーシャルの音を知ってる、テープで録音する事も知ってる、アンプを部屋で鳴らして録音する事もしってる、作曲の苦労もエンジニアの才能や苦労も知ってるうえでテクノロジーを使うから、使えるし、手玉に取れる。
知らない、知る努力もしない、やらない、幻想だけ頂く。
ミュージシャンであるという特技で、特権階級意識を持ってるようなミュージシャンが大体時代に対して僻む。
苦労を知ってるし、ほんまもんを知ってるからこそ、AIとは違う事が人間には出来る事を知ってるし、AIすら味方に出来んねん。
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