ライブ撮影機材一式をご紹介
ただのPerfumeファンとして書いた記事を、1日で沢山の人に読んでもらえました。
2017年12月2日石川県金沢市で開催されたフェス「OTONOKO」で、中田ヤスタカ氏とPerfumeが初のステージ共演したこと、本当に感動しましたよね。
そういえば12月2日は私の誕生日でした。とんでもないプレゼントいただいて、本当に幸せな瞬間でした。
ところで、フェスの撮影でどんな機材を使っているのか気になる方がいるかと思います。
今回はライブ撮影機材一式をご紹介。
1.NikonD750 2台
ライブ会場は暗いので、高感度に強いフルサイズは必須です。
私はNikonユーザーなので、D750を2台体制で対応しています。
本当は3台欲しいところですが、そこまで金銭的に余裕がないので、2台でなんとかやりくりしています。
なぜ複数台必要かというと、レンズ交換している暇がないからです。
アーティストは絶え間なくパフォーマンスをしています。
その貴重な瞬間を逃してはいけないので、レンズ交換に時間をかけてはいけません。
広角、標準、望遠の3台体制で、3台のボディがベストです。
2. SIGMA 12-24mm f4 dg hsm
広角レンズは、建築写真に使用するものと併用しています。
魚眼でなくても良いのか?と言われますが、個人的に魚眼の表現が好きではないので使いません。
大型のフェスでは複数人で撮る場合があるので、そのうち誰かが持っていればいいかなと思って、私はあえて持ち合わせていません。
3. AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
実は一番使用頻度が低いレンズです。
ステージの真下からでは遠いし、観客席の迫力は広角が最適だし、ブース上では標準域では近すぎます。
バックヤードでアーティスト同士、ゲストとの記念撮影を依頼されることがあるので、その際に使うことご多いレンズです。
4. AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II
観客席越しの絵や、ステージの真下から狙うのにちょうど良いレンズです。
使用頻度で言えば、広角と望遠がほとんどなので、かなり重宝します。
ただし使用感的にf2.8も要らないかなと思います。
大きなイベントになればなるほど、ステージの照明演出が明るいので、多少絞って撮ってもシャッタースピードが稼げるので、f4の小三元クラスでも十分かと思います。
5.一脚とレリーズ(リモコン)
個人的に所有していないので、友人に借りています。
一脚の使い方はDJパフォーマンスに有効です。
現場にもよりますが、DJパフォーマンスの場合はブースに上がっての撮影が許可される場合が多いですが、DJブースはスペースが限られています。
広角を使って、体をのけぞらせても限界があるので、ここで一脚を使います。
一脚とレリーズを使って、ファインダーをのぞかずに勘で撮影します。
そうすることで距離がかせげ、DJの背中越しの観客席なんて絵が撮れます。
これは世界規模のEDMフェスであるUltra Music festivalのライブ配信を見て、撮り方を分析して取り入れました。
6.MacBook Pro
フェス会場は戦場です。
イベントによってはその場でマネージメントチェックを行い、すぐにSNSアップなんて工程もあるので、現場でスムーズなセレクトやレタッチができる環境構築は必須です。
建築と写真で素敵な生活のサポートをしたい