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今、思うこと。【カンボジア滞在10週目】

カンボジアに来て10週間が経った。
クメール語を単語ベースで少しずつ勉強していて、少しはわかるようになってきたかなと思っていたけど、クメール人と会話する機会がかなり増える中で、まったくわからないことしかわかっていないという状況。
机上の知識と実際の会話は全く違うんだということをここでも実感。
会話ベースで練習を繰り返し、英語同様、少しでも早く会話が成り立たせられるようにがんばります。


何かのサービスを展開しようと考えるとき、そのサービスに需要があるかどうかを調査することは必須であることは明確である。
その需要が顕在的なものであれ、潜在的なものであれ、調査は必須である。

生の情報に触れるためのインタビューや多くの情報を集めるためのネットを通じたアンケート、実際にやってみてフィードバックを得ることなど、方法としては多岐にわたり、それぞれにメリット・デメリットがある。

先日、とあるバーでお酒を飲みながら、仲間とサービスや今後に関して話す機会があった。
現状の課題や今後の取り組み、その先の景色の話など、いろんなことを話した。
その中の1つ、サービスに関して話しているときに、そのバーの店主の方がちょうどターゲットとなるような方で、話に入ってきていただいて、様々なご意見やご感想をいただいた。

僕らは今、サービスの作り手としての会話をしている。
その中で、享受する側の視点も失わないように、常に客観的にその自分たちのことを眺めるようにしている。
それでも限界はあるし、当事者となるような状況でなければ、正しい意見とならないようなことも出てくる。

そんな時に、実際の当事者となりうる方からの貴重なご意見をいただいた。
何気なく会話をしているようなことから、すごく的を得て、それでいて僕らが思っていなかったこと。反対に、思っていた通りで、ブーストに繋がるようなこと。こういうところから思考の広がりや深みは生まれていくんだな、と、改めて思わされた。

さて、ここからは僕ら次第だし、もっと言えば、僕次第。
何ができるのか、何をするのか、その思考をもとに動くことができるのか。

変化を恐れる習性を乗り越えるわくわくをもって進んでいきたい。


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