伊藤哲矢|Tetsuya Ito

あそびとまなびを融合させた人が育つ仕組みを創っています。 ”おもしろそう””たのしい”…

伊藤哲矢|Tetsuya Ito

あそびとまなびを融合させた人が育つ仕組みを創っています。 ”おもしろそう””たのしい”そんな想いから続いていく自発的な生き方を支える環境を創出します。

マガジン

  • 今、思うこと。【カンボジア滞在記】

    2024年6月中旬よりカンボジア、プノンペンに滞在。 サッカースクールで子どもたちの育成現場に立ち会いながら、現地の新たなまなびの環境を創出・拡大するために事業立ち上げ中。 現地での生活で感じたや考えたことをつらつらと書き連ねます。

  • 哲矢の学びと読書録

最近の記事

今、思うこと。【カンボジア滞在13週目】

カンボジアに来て13週が経った。 今住んでいる家から人がいなくなって、とってもさみしい気分とようやく静かになるという安堵感が同居している感情がある。 また増えたら増えたでうるさく思うのだろうけど、ちょっとだけその騒がしさが名残惜しい気もするので、たぶん今の自分はその状況を少し待っているところがあるのだと思う。 自分の中の矛盾を見つけるのって、人生で何回目だろう。 こちらにきて、お金に関してより考えるようになった。 例えばガソリン代。 こちらに来て最も高騰していた時の値段は

    • 今、思うこと。【カンボジア滞在12週目】

      カンボジアに来て12週間が経った。 日本では、母校である筑波大学、その蹴球部が総理大臣杯で勝ち進んでいる様子をSNS等で見た。 大学4年の時にコロナが蔓延し、試合も応援も満足に行えなかった状態から、こうして試合ができる状態までなってきたことに改めて喜びを、そして母校の活躍がこうしてみられることに大きな刺激をいただいている。 がんばれ、筑波大学蹴球部の現役生のみなさん。 この国では、SameSameと呼ばれるものがたくさん流通している。 SameSame、つまり模造品、コ

      • 今、思うこと。【カンボジア滞在11週目】

        カンボジアに来て11週間が経った。 こちらに来て、という倉敷にいたころくらいから、意識的に様々な人と話すようにしている。 国籍や性別や年齢は関係なく、(とはいっても20歳以上の人がどうしても多くなるのだが)この人と話してみたいなと直感で感じたら話しかけに行く。 たいてい初手ではびっくりされる、そして日本人といったら安心される、みたいなことを繰り返すので、日本というバックグラウンドがあることってすごいなと感じている。 予測がつかない。だからこそ、おもしろい。 子どもたちと過ご

        • 27歳。誕生日に寄せて。

          こんにちは。 カンボジア、プノンペン在住の伊藤です。 8月27日に誕生日を迎え、無事27歳になることができました。 両親や兄弟、日頃お世話になっている方々をはじめ、関わる多くのみなさまのおかげでこうして今年も1つ年を重ねることができています。 本当にありがとうございます。 言葉にしても、絵にしても、毎日更新される思考や感情が、過去のそれらをチープにしていくので、特段意味ないなと思っていました。 それでも、自分のためにその時の思考や感情を残そうと思って始めた週1と月1の定期

        今、思うこと。【カンボジア滞在13週目】

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        • 今、思うこと。【カンボジア滞在記】
          18本
        • 哲矢の学びと読書録
          5本

        記事

          今、思うこと。【カンボジア滞在10週目】

          カンボジアに来て10週間が経った。 クメール語を単語ベースで少しずつ勉強していて、少しはわかるようになってきたかなと思っていたけど、クメール人と会話する機会がかなり増える中で、まったくわからないことしかわかっていないという状況。 机上の知識と実際の会話は全く違うんだということをここでも実感。 会話ベースで練習を繰り返し、英語同様、少しでも早く会話が成り立たせられるようにがんばります。 何かのサービスを展開しようと考えるとき、そのサービスに需要があるかどうかを調査することは必

          今、思うこと。【カンボジア滞在10週目】

          振り返り。【カンボジア滞在2ヶ月】

          カンボジアに来て2ヶ月が経った。 この2カ月は楽しい、けど、苦しい。というような感想を持っている。 これはできた、よかった、と感じていること。 これはもっと、まだまだ、と感じていること。 手応えがあるものないもの、小さなことから大きなことまで本当にたくさんのことがある。 自分の中に蓄積された新たな何かは確実に積み重なって、新しい自分を生み出し続けているし、過去の自分で今の自分と嚙み合わないものは捨て去られてもいる。 人様の、他所の国にお邪魔させていただいている立場であること

          振り返り。【カンボジア滞在2ヶ月】

          今、思うこと。【カンボジア滞在9週目】

          カンボジアに来て9週間が経った。 英語でのコミュニケーションがノーマルになっているのに対して、まだまだ言語能力が追い付いてないのがとっても悔しい。。。 ただ、話しかけに行くことがそこまで怖くなく、むしろどんどん楽しめるようになっているのは良い傾向。続けよう。 危険だけどよく成り立っているなぁ、とものすごく感じることがある。 例えば、バイクを運転している時。 通常、対向車線を通行する形で右左折をする場合、基本は対向車が通行するのを待ってから走り出す、というのが常識だと思って

          今、思うこと。【カンボジア滞在9週目】

          今、思うこと【カンボジア滞在8週目】

          カンボジアに来て8週間が経った。 日々のルーティンは概ね固まりながらも、それ以外の時間が圧倒的に多い。だからこそ、その時間で何をなぜどのくらいの時間で取り組んでいくのか。 そんなことを検討し、スケジュールに落とし込んで取り組んでいる。 社会人というか人として生きる基本からもう一度正していこう。 みたいなマインドで毎日を過ごしている。 初めて同世代、同い年のカンボジア人経営者と知り合った。 もともと日本で数年暮らしていた過去を持つ方々なので、日本語を普通に話すことができてい

          今、思うこと【カンボジア滞在8週目】

          今、思うこと。【カンボジア滞在7週目】

          カンボジアに来て7週間が経過した。 6月中旬からいて、今は8月。日本であれば夏→真夏のように暑さの段階が2段階くらい上がって暑さのピークに来ているのではないかと思うが、カンボジアは雨季で、むしろ少し肌寒さを感じる気候の日もある。突然の大雨にはもう慣れたけど、この大雨が好きだなと思うことはまだない。 ここに来て、子どもたちの育成現場やこちらの方たちと話す場、また、行き交う多くの人たちを観察していて、疑問に思うことがある。 多くの人の身体つきがそこまで悪くない、というのはなぜ

          今、思うこと。【カンボジア滞在7週目】

          今、思うこと。【カンボジア滞在6週目】

          カンボジアに来て6週間が経った。 大学生や高校生が今住んでいるところの近くにたくさん来ていてにぎやかになった一方で、僕はあまり目立たないように一人静かにしている。 少し気を遣う状況になっていることに多少の疲労感を感じながら、これが日本の夏休み期間の9月末頃まで長く続くようなので、早めにこの状況に慣れていかねばと思っている。 とある日、カフェで作業している時に、僕の足元にある延長コードを使ってのスマホの充電を求めた女性が話しかけてきた。 僕は大丈夫ですよ~と返答し、女性はコ

          今、思うこと。【カンボジア滞在6週目】

          今、思うこと。【カンボジア滞在5週目】

          カンボジアに来て5週間が経過した。 非日常が1カ月も経つと日常になっている。 バイクに乗ることも、屋台でご飯を食べることも、基本言語が英語になることも。 日中に30分程度の昼寝をすることもあるけど、毎日15時間くらい何かの作業や調査とか、仕事っぽいことをしていることも。 それでもまだ目に見える成果は1つも上がっていないわけで、メンタルヘルスなんてものは日本での日常の延長線上で測っていたらぶち壊れもいいところなので、いろいろ試行錯誤は繰り返しながらも「そういうものなんだ」とい

          今、思うこと。【カンボジア滞在5週目】

          振り返り。【カンボジア滞在1ヵ月】

          カンボジアに来て、1ヵ月が経った。 日本とは全く異なる生活環境下ではあるけど、1年前に数週間滞在していた分、そこまで大きな戸惑いもなく過ごせている。 簡単に、この1ヵ月のカンボジアでの生活を振り返る。 ①ごはん 住んでいる場所の近くイオンなどのショッピングセンターがあるので、そこで半額引きなどになっている商品を狙ったり、最高においしい屋台飯が食べられるところが数か所あるので、そこも利用させていただいたりしている。 僕のおすすめは家の近くにある$2.0で食べられるチャーハン

          振り返り。【カンボジア滞在1ヵ月】

          初、体調不良【カンボジア滞在】

          カンボジアに来て初めて体調を崩した。 これを書いている、今の今。 寝れないものだから、とにかく今の状況を残しておこうと思って書いている。 ※表現によってご気分を害される方もいらっしゃる可能性(特に想像力豊かな方・移入型の方)がありますので、とっても短い文章ですが、ご承知いただいた上でお読みください。 主な症状は腹痛、下痢、嘔吐。 下腹部あたりにうずまく謎の変な感覚は未体験な感じ。言葉にならない。笑 思い当たる原因は、帰宅途中に食べた屋台のご飯。2ドルチャーハン。 Ins

          初、体調不良【カンボジア滞在】

          今、思うこと。【カンボジア滞在4週目】

          カンボジアに滞在して4週が経過した。 在住している日本人の方との繋がりも少しずつ広がり、カンボジア人の友人も少しずつできてきて、”一人ではない”ことへの安心感を強く感じている。 また、定期的に1on1をzoomでやってくれる方々のおかげで、アウトプットと現在地の確認を頻繁にできていることもとってもありがたく感じている。 ただ、現地の繋がりが増え始めたとはいえ、クメール語はまったくわからない、英語はまだまだ聞き取り切れていない&反射的に言葉が出てこない状況なので、言語の習得は

          今、思うこと。【カンボジア滞在4週目】

          今、思うこと。【カンボジア滞在3週目】

          カンボジアに住み始めて3週間が経った。 Rainy Seasonだからまだそこまで暑くないらしいけど、日差しは痛いし湿気すごいし…。突発的な大豪雨の後は道が池にも川にもなるし、その後の快晴はより湿度をあげていく。うぅ、頭がくらくらしてくる。。。 苦しくて楽しくて、めっちゃ暑くて…そんな日々を過ごしている。 言葉は必要だけど、言葉ではない何かの方が大切。 これは日本にいたころから感じていたことだったけど、こちらに住み始めてからより強く感じるようになった。 幼いころから人の目

          今、思うこと。【カンボジア滞在3週目】

          今、思うこと。【カンボジア滞在2週目】

          カンボジアに滞在して2週間が経過した。 カンボジアのインターナショナルスクールの子たちはロングバケーションに入り、駐在している家の子は母国に帰り、旅行に行く家庭はどこかの国へ旅立ち、特にどこにもいかない家庭の子は家で何かをしているのかな? とにかく長い休みが始まったようで、スクールで関わっている子の一部は、スクールをお休みにしている。 僕は、児童~学生までサッカーや陸上競技をやっていたので、旅行や遊びに行くということをきちんと経験していないようなことを思い出した。 とにか

          今、思うこと。【カンボジア滞在2週目】