コロナ禍での転職活動の心得
2020年の始めくらいからコロナの影響で経済が低迷し、転職市場ももれなく下方気味になりました。具体的には、今後の景気が読めないため、企業が人を採用したくても様子見して、いったん求人を凍結したようです。
2021年になり、コロナ禍の働き方が当たり前になって、求人数が増えたと言われていますが、私も転職活動していてそのような実感があります。実際に私もそのうちのひとつの求人に応募し転職できました。
しかし、企業の採用活動の方針はコロナ前と後では大きな差を感じました。
企業は求人内容に完全にマッチした人材を求めている
これはどういうことかというと、たとえばネットワークエンジニアの求人の募集要項として以下の条件があったとします。
1. サーバ構築の経験
2. エンジニアリーダーの経験
3. 営業サポートの経験
コロナ前の企業の考え方であれば、例えば1. サーバ構築の経験と2. エンジニアリーダーの経験はあるが、3.営業サポートの経験がない人が応募してきた。しかし今すぐ人が欲しいし、採用して営業サポートの経験は入社してから積んでもらおう。
といったことがあり得たと思いますが、コロナ後は1と2だけではダメで、1,2,3すべての条件を揃った人を採用しよう、という方向性が強くなったと感じます。
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