来来来世
経営者兼店長と言う形で、実際にお店と言うステージにも立ち続けております。
老体に鞭打ちおじさん t.です。
当店居酒屋さんでありますが、毎年「一年の計は元旦にあり」などと偉そうな言葉を掲げ、お客様に書き初めならぬ所信表明をして頂いております。
今年も沢山の方にご参加頂き、個性溢れる心の叫びが集まりました。
で、これを一年間店内に張っておるわけですが、
今年のMVPと言いますか、個人的に「これ良いなぁ」っていうのが実は下の一枚。
良くないですか?笑
「もう今世はやっちまったから、来世に期待!」なんて言いながら認めてくれたこの一筆。
プライバシーの問題もありますのでザックリ紹介ですが、この方 ある会社の役職持ち&バツ1なんでありまして、まぁそれなりに嫌な想いもされてきて、人生ここまで来ている訳なんですが、当の本人がまぁ明るい!
清々しいぐらい明るい!
当然の事ながら、部下からも好かれ、なんなら店のスタッフからも好かれております。
来来来世ですよ?
急にこんな事書けますか?
(まぁ、全全全世をパクったのは言うまでもありませんが。笑)
僕はこの四文字から何か大切な事を教わった気持ちでいます。
このぐらいの気持ちで良いのかもなぁって。
こんな事言ってますが、この方の目はちゃんと今を見ています。
仕事をどうするべきか、とても熱く部下と語り合う姿を僕も見ています。
でも、来来来世!なんですよ。
そのうちいいことあるよ!なんですよ。
考えれば考えるほどネガティヴになるのが人間の性だとするなら、赤塚不二夫先生の「これでいいのだ!」に匹敵する発想の転換ではないかなと。
笑う力。今に囚われすぎない力。
強い人は、ちゃんと自分のマインドの置き場所を分かってるな。
僕はどうかな?
そんな事をふと店の壁を見上げて思ったのでした。
本当に有難うございます。 サポート頂きましたお金は、設立間もない会社の運営資金に当てさせて頂き、その優しさを止める事なく、必ず皆様へのサービスへと還元させて頂く事をお約束致します。