最低賃金狂想曲
たまには時事ネタでも弄ってみましょうか。
コンビニ店主から悲鳴、10月から最低賃金アップ 人件費が利益を圧迫
という記事でした。
宜しければ流し読みでもご一読を。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191009-00010223-bengocom-bus_all
捉え方はそれぞれだとは思いますが、(東京都の1.013円を基準に話させて頂きますが) 経営者目線で見させてもらいますと、高過ぎですね。
どう高いかと言うと、これ高校生からこの水準が適応される訳ですよ。
(研修期間等はあれど)ろくすっぽ仕事もままならない(周りがフォローして成り立っている様な)お子ちゃまアルバイターも最低賃金で守らなきゃいけないんです。
(甘やかし過ぎじゃ!バカタレ!)
しかも、そんなお子ちゃまアルバイター達を基本ラインにしなくちゃいけないもんだから、
これまでいてくれた子たちを同じ時給と言うわけにいかないでしょう。
必然的に今までいた子たちの時給を無理矢理上げざるを得ないんです。
最悪のいたちごっこです。
まだ上げなくてもよかった時給まで、鶴の一声で上げざるを得ない状況になるのです。(怖っ。。
頑張って、迫り来る最低賃金の壁よりも前を走ってくれてる有難いスタッフなら、勿論高いなんて思いません。安いぐらいです。
でも、中にはいるんですよ。その最低賃金の壁に寄り掛かって、「時給ギリギリやっときゃいいでしょ。損したくないし」の奴。。
(まぁ、ウチはいい子ばっかりだから、そんなダサい奴いないけれど!)
そもそも、時給の概念をちゃんと教えない教育もどうかと思うんです。
結局、時給っていう物を、タイムカードで出勤して退勤押せば、給料日にお金が振り込まれてるモノだと思わせてるのがいかんのですよ。
それは社会人でも同じよね。
(会社に行くのが仕事だと思ってる奴、会社が可哀想です。今すぐ退職しなさい。笑)
給料って、産み出した成果の対価でしょ。基本は。
なので、僕の店では実は、
【大入り制度】を採用しています。
これが何かと言いますと、こちらで決めさせてもらっている目標売り上げ金額を上回れば、ボーナスが出るという制度です。
時給は1.100円です。
暇ならそれで終わりです。
でも、忙しくて皆が頑張ってくれれば還元します。
これですよ!いいルール!僕賢い!笑
ウチみたいな小さな飲食店は、マンパワーによる所が大きく、一つの声掛け、一つの気遣い、一つの起点で大きく売り上げが変わってきます。
そう!大入りラインを超えるか越えないかは、皆のその日の頑張り次第!という事なのです。
基本1h=1.100円で、5h出勤で=5.500円
だったバイト代も、大入りが入れば
例えば
5.500+1.000円で6.500円
6.500÷5h=1.300円
1時間当たりの時給が実質1.300円となる訳です!
暇だったね。ごめんよ。時給は勿論払うよ。
忙しかったね。ありがとう!皆で笑おう!
シンプルじゃないですか?
経営者だって、搾取したい訳じゃないんです。
でも、ない袖は触れないんです。
その辺の気持ちの問題だと思うんですよね。。
取り敢えず、僕は「最低賃金で守られてる」と思ってるお子ちゃまは絶対雇いません。
正直、金の無駄です。
そんな奴らに払う金なら、目の前のお客様にテイスティングでタダでお酒振る舞ってる方がよっぽど生産性があります。
想像しろ!そして、創造しろ!
ミスってもいいよ!やらないよりマシ!
なんかあったら、俺が謝りゃいいんだから!笑
今日もそんな暑苦しい経営者は、穏やか笑顔でご帰宅なのでした。
今日もスタッフ皆で頑張りました。大感謝。
おやすみアンニョン。
本当に有難うございます。 サポート頂きましたお金は、設立間もない会社の運営資金に当てさせて頂き、その優しさを止める事なく、必ず皆様へのサービスへと還元させて頂く事をお約束致します。