感情立体論
人間は様々な性格を併せ持つ生き物だ。
ところが、一般にこの多面的な性格が無闇矢鱈と分解され、横並びに評価されている節がある様に思う。
「優しい」「神経質」「勤勉」「社交的」「頑固」etc...
数えきれない個性が
「うちの彼氏、マジ優柔不断なんだけどー」
「うちの旦那、マイペース過ぎてあり得ないんだけど。。」
と平面的に受け止められ、晒し上げにされている場面を何度も見てきた。
だが考えてほしい。
人の性格や個性は、立体的なものだ
「優しい」から「優柔不断」でもあり、
「意志が強い」からこそ「頑固」でもある様に、何かしらの個性の対角線上には、もう一つの性格が顔を覗かせていると思うのだ。
その「優柔不断」を否定すると言う事は、彼の「優しさ」を一部無視するものであったり、
その「頑固さ」に呆れると言う事は、旦那の「意志の強さ」を蔑ろにする可能性があると言う事にならないだろうか。
「長所は短所」
とはよく言ったものだ。
必ずいい所はある。ただし、それが悪い部分も連れてくる事もある。
人間は総合点だ。
そのトータルで見て感じた時に、プラスだと思えば続きを見ればいい。
マイナスだと思えば違う道を行けばいい。
人と人。他人と他人を左右する条件なんて、タイミングと相性なのだから。
折角出会えた最愛のパートナー(かも知れない人)なのだから、多面的に感じ、理解しようと努めておいて無駄ではないはずだ。
感情性格立体論。
この記事を読んで、「なるほどね」と思って頂けた女性陣の皆様、今日から少しだけ大きな子供達(成人男性ども)に温かく接してやってつかーさい。
男は甘えん坊なんですから。笑
注:
「はぁ、舐めんなよ」「そうやって甘やかすとつけ上がるだろ」などの誹謗、中傷の類は間に合っております。笑
御免ください。また明日。笑
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