HSS型HSP個性の取説 38 - HSS型HSPの人付き合いは
てつおです。
今日の「X」好評ポスト解説シリーズは・・・
びっくりされますが、HSS型HSPの人付き合いは
❶皆のためになるなら自己犠牲に走るが
❷余裕がなくなると腹黒い部分がとたんに顔を出し
❸本気で怒ると最初にすることは無視だけど
❹謝られると結構あっさり相手を許し
❺自虐ネタで笑い取るけど他人からの弄られは大変屈辱な
掴みどころのない
社交家もどきの「1人好き」
繊細で愛情深く、人に「めっちゃ親切」なのに、
人の名前が覚えられない
一瞬、「記憶障害」を疑ってしまいそうになるが
「自分の関心のないこと」にどうしても頭が働かず
自分は「ドライな人間」かもと、悩みつつも
意気投合した人には、気持ちがガーっと入ってしまい
瞬間的に熱しやすい
サービス精神も旺盛で、飲み会では「自虐ネタ」を披露し、
初対面の人を大いに笑わせ
そしてそんなキャラだと勘違いされ、自分がイジられると
一瞬「氷のような目つき」になるが、
3秒後に元の明るく社交的な人に戻り
イジられた相手には静かに「心の扉」をシャットダウンする
そんな「本心」と「外面」に真逆の行動を取ってしまうあなたは
人に「誤解」されやすい
だけど誤解を解く「労力と時間」が勿体ないので
今日も1人で誰にも理解されず、好きなことしてる
愛すべき「永遠の外面菩薩」
HSS型の人付き合いは
基本的には1人時間を過ごしたいと思いつつ
良くも悪くも人に影響を受けすぎるので
無意識に人と距離を取ってしまう特性があります。
無意識に誰にでも親切にしてしまうのは
計算がなく、自然に人の喜ぶ姿が好きだからというのは
あるのですが、それは拘りのなさの裏返しだったりもするので、
一見、人との交流が好きな社交性の高い人のように
見えてしまいますが、
実のところ、人に執着があまりありません。
そして名前が覚えられないのは
その執着のなさの影響だったりもしますね。
そんなドライな気質の自分自身を責めがちなのですが
興味のある人、興味のある話には
一気に感情が高ぶり、前のめりに会話が弾んでしまうという
二面性を抱えています。
飲み会の席では、自虐ネタで盛り上げたと思えば
逆に自分が人から弄られると、心の中でその人を遮断してしまったり
人に誤解されていても、誤解されていることに
感情が動かず、誤解を解く労力に合理性を感じず
1人の時間を満喫してしまう
なんとも掴み処のない行動を取ってしまいますね。。
これは「腹黒い部分」と「善過ぎる部分」が
同居するHSS型特有の感受性の広さが
表面化されると、このような言語化になるという
イメージです。
とても複雑ですが、今日も気質をしっかり俯瞰して
自己理解を進めていきましょう!