HSS型HSP個性の取説 39 - 負けず嫌いで「デキない自分」を許せない
おはようございます。
今日の「X」好評ポスト解説シリーズは・・・
何度でも言います!HSS型HSPは
❶他人の期待に限界MAXで応えようとし
❷独断と偏見で優秀な人と比べ自信喪失し
❸すぐ人に幻滅される妄想ストーリーを生み
❹些細なミスでデキている部分が全く見えなくなり
❺高い目標を達成しないと自分に価値はないと感じ
どんなことにも「完璧」を求めてしまい
負けず嫌いで「デキない自分」を許せない
持ち前の勘の良さ、コツを掴んだ時の「深くのめり込む」気質は、
作業に没頭すると、完全に時が止まり「1人世界の住人」となる。
なにをやっても平均以上、初期の成長スピードは超爆速、
なのに、ある程度ものごとをマスターすると「飽き性」な人格が降臨する。
細部にまで異様にこだわるが、面倒臭くなるとものすごく雑になる。
そして本質を見抜くその特性は「99手先までプランは完璧」
だけど最後の1手が「予期しない仕様変更」で予定が崩れた日には発狂する。
鋭敏な感性は、1つ1つものごとを完璧に貫くけど、
どこか抜けていて「凡ミス」をしがち。
そして「凡ミス」を「大惨事」に変換して自分を責め動けなくなる。
そんな「詰めの甘い完璧主義者」の最大の関心ごとは、
死ぬときに笑顔でやり切ったと言える「自分の人生」
悔いのないよう「大きな偉業達成」を目指す。
でも大きすぎる「自分への期待」で、考えすぎて疲れたときは、
「今」に目を向けることで「世界」が変わる!
HSS型はどんなことにも「完璧」を
求めてしまう特性があり、
しばし自分を苦しめている原因となっています。
厳密に言えば、学校のテストなどの
明確な点数表現はないのですが、
自分の中でこれ以上できない、
やり切ったと言えるレベルで色々な物事に
望んでしまいます。。
落とし穴として、人間の疲労に対して
キャパシティーの限界があり
常に「完璧主義」でいると
たちまち苦しくなり、継続が困難に
なってしまうことです。
HSS型は自分の感情疲労に対しての限界値を早めに
見積もっておき、手を抜けるところは
抜いていくというスタンスが
全体を俯瞰した時に、トータルの生産性が
上がるという感覚を掴んでいくのが大事です。
手を抜く、というとネガティブな印象を
与えてしまうかもしれませんが、
手を抜いた分、例えば一日で10項目関われていた事が
20項目関われるようになり、ひとつひとつ
全力を尽くした時と6~8割くらいの力で関わった時の
成果がさほど変わらないパターンが多いのです。
自分の中で納得いかないまま、出してしまうのは
気持ち悪い、損してでも良いから
納得のいくまで、物事に向かいたいという
気持ちも分かるのですが、
限られた脳疲労度と時間資産を最優先に
出来るだけ、負担のない方法で物事を
進められるように工夫していきたいですね!