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世界観episode 37 -WEBデザイナー専門学校「デジハリ」へ入学 (HSS型HSP社会人編⑤)

さて、ようやく入社したデザイン事務所を

またもや半年も経たないうちに退職してしまった。

自分は継続が出来ない社会不適合者ではないかと

焦り始めました。

今思えばHSS型はそもそも、組織向きの特性では

なく、日本の社会では転職を重ねるのは

自然な流れ、そのことを知る由もなく

もっと色々学んで、もっと強くならなければ

社会では太刀打ちできないと自分を奮い立たせた。

この時代、明らかにアドバンテージの高かった

WEBデザインを学ぶべく、親に授業料を頼み込んで

デジタルハリウッドWEBデザインコースに入学しました。

新しいことを学ぶのが大好きなHSS型

半年間のコースだったが、スポンジが水を

吸収するが如く、WEBデザインやHTML、CSS

Flashのスキルを学びました。

少し商業デザインをかじっていたのと

好きな音楽、特にUKからのデザインの流れに

影響を受けていたスタイルで、学校では

評価をされていました。

当時は音楽制作やイベント活動も相変わらず

並行して行っていましたので、

課題で制作したWEBサイトに自分の楽曲を

公開したりして、後の音楽レーベル活動の

基盤となる、スキルを身につけていました。

そして卒業制作では動的なHTMLのサイト

フルFlashのサイトを制作して

デジタルハリウッドの卒業生の

最優秀賞にも選ばれ、サイトのプレゼンを

したり、徐々に力をつけていきました。

芸大を卒業してから、2年の月日が流れて

いました。まだまだ就職氷河期で

就職がしにくい雰囲気でしたが

京都の広告会社に何社か内定をいただきました。

またしても面接は、がんがん受かります。

これはHSS型の感じのいいキャラを演じるのが

うまく、そしてそれなりスキルもあった

ことから、社会人の継続は困難だけど

面接は受かりやすい特性なのかもしれません。

この頃は、まだまだ1社で定年まで働く

スタイルが常識で、次の会社では

フリーになるまで3年は続けるぞと

意気込んでいました。

そして京都のCM、映像制作会社の

WEBデザイナーとして採用されました。

少人数でしたが、とてもアットホームな

雰囲気で、拘りを持っている方々が

質の高い仕事を続けている

そんな雰囲気でした。

次のチャレンジの場が決まり、

意気揚々とWEBデザイナーとして

社会人3年目をスタートさせました。

世界観episode 38 -とにかく吸収したWEBデザイナー時代
へ続きます

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