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世界観episode 02 -私の両親 (HSS型HSP幼少期編②)

一言でいえば、父親は超真面目。

戦後の高度経済成長期とともに

発展したバブル期の日本の主要産業

の大企業に定年まで40年務めあげる

絵にかいたような

厳格な父でした。

そして母親は一言でいうと天然。

常にトンチンカンなことを

言うムードーメーカー的な

ポジションです。

今にして思えば少し発達障害

があったのかなと

思うくらい

空気を読めない気質でした。

二人はお見合いで結ばれたらしい

のですけど、母親の父(祖父)が

とても厳しかったらしく

当時「天然ちゃんで明るくモテモテ」

だった母に寄ってくる

男性をほぼシャットアウト

していたそうです。

「男は狼だ」「遊び人はダメ」

そんな中で父親は認められたらしいです。

「コイツなら大丈夫だ」

祖父の選球眼は正しく

「真面目で誠実」なところに

お目にかなったようです。

今にしておもえば、

「真面目で誠実」というのは

結婚には不可欠な要素だけど

恋愛は「真面目で誠実はモテない」

という事実を後の30代の非モテ期に

知ことになります。

夫婦仲も良く、円満な方だったと思う。

「うちのお父さんは真面目だ」

「こんなにいいお父さんはいない」

何度も何度も母親に聞かされたので

少なくとも本当に

そう思っていたと思います。

世界観episode 03 -お絵描き大好きな少年
へ続きます

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