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対面学会が終わりました

2025年2月23日(日)に【第28回福岡県作業療法学会】が終了しました!

このnoteでは学会の運営側からの目線で【第28回福岡県作業療法学会】の学会長である私が、学会が出来上がるまでの課題や奮闘についてを書いていきたいと思います。

今回のテーマは「対面学会が終わりました」です。

ついに現地での学会が終わりました。

学会を終えてから1日経ちましたが、その中で考えたこと、感じたことをつらつらと書いてみたいと思います。

【オンデマンド参加受付中】
2025年2月23日(日)に行われた福岡県作業療法学会は対面参加登録は300名を突破!オンデマンド参加の〆切は2月28日まで!3月いっぱいは10名の講師の動画を閲覧できますので、みなさんぜひご参加ください!


対面学会の意味


今回の学会ではコロナ渦で遠のいていた対面へ人が足を運ぶことが一つの目標となりました。

これだけオンライン化が進んだ世の中では、対面への参加の意味を問われるようになってきていました。

どうして足を運ぶ必要があるのか?
時間がもったいないんじゃないか?
交通費がかかちゃうよ
1日拘束されるもんな

これが、参加者の本音です。

便利なものが目の前にあり、それを使えば自分が欲しいものは手に入るんです。

それでもなお、対面の学会に参加する理由はなんでしょうか?

今回の学会ではこれを強く示しました。

それは「interaction」です。
人と人とがつながりを作っていく。

そのための「対話と共創」。

学会はただのoutputから共に作り上げていく学会に変わってきてるんだと思います。

つまり学会を作る段階において、人と人がつながり、そこのコミュニケーションが発生する仕組みにしないといけない。

それがこれからの対面学会の意義だと私は思います。

今回の学会での参加者の方の様子を見ていると、この考えは正しかったと思います。

参加する皆さんが楽しそうに交流する姿を見ていると、こういう場所の必要性感じずにはいられません。


学会長の仕事


今回の学会での私の思いは以前もnoteに書きました。

当日の私の仕事は、これを伝えて、参加者に火をつけることです。

だからこそ学会の最初のプレゼンがとても大事だったんですね。

学会長講演はその甲斐もあって多くの方に「良かった」と言ってもらえました。

学会長はその学会における、核です。

ここがブレると、学会全体が大きく揺らぎますし、その軸を失い、何が正解かわからなくなってしまいます。

様々なイベントや企画にまとまりがなくなると、学会の意図は参加者には伝わりません。

学会長が自分の意見を主張するからこそ、そこに向かってみんなが歩みを進める。

それは、

スタッフも
発表者も
参加者も
講師も
業者も
みんなです。

全ての仕組みには意味があり、様々な壁はこのコンセプトのもとに乗り越えることができる。

学会運営も組織も一緒なんだと思います。

学会を終えた後の仕事


対面学会を終えた後も仕事があります。

本学会で言えば、まだオンデマンド参加の申し込みは受付中です。

✅オンデマンド参加 2月28日まで受付
※3月いっぱいは閲覧可能


また、次期学会への引き継ぎもあります。

次の学会は、当学会とはまた色が変わります。

次期学会長の元、新しい学会作りができるように私たちができる支援は全力で行いたいと考えています!


何はともあれ、対面の学会は終了しました。
ご参加いただいた皆さんありがとうございました!

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