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2024年に行ってきた夏の漫画アニメ展

浅草にて彼岸花の少女たちに会いに行く

上は前回見たものです。そして、今年の夏も行ってきました。

さてここは、浅草です。何のアニメでしょうか。


かねてより行きたかったリコリスリコイル(以下「リコリコ」)展。浅草にてリバイバル展示が行われてました。

リコリスとも言われる秘密組織「DA」は、孤児の少女たちを集め犯罪者など治安を乱す恐れがある人々を暗殺する組織。
銃の使い手であった井ノ上たきなは作戦遂行のため合理的判断をしたために暴走したと見なされ、支部とされている和カフェ「リコリコ」の錦木にしきぎ千束ちさとと元DAの教官ミカのところに左遷され、千束とたきなは出会う。
組織に帰ることを望んでいたたきな、千束のように「人の役に立つことが自分の日々の喜び」と楽しくボディガードや幼稚園に日本語学校のお手伝いなど何でも屋みたいなことをカフェの店員の裏でやっていることに戸惑いと焦りを感じるが、やがて千束にも心を開くようになり、2人はバディとなっていく。

さっそく入ると、喫茶リコリコ店内のイメージ。
途中で仲間になる伝説のハッカー「ウォールナット」(年齢不詳のチビた女の子のクルミ)が活躍する押し入れ部屋がすぐ脇に展示されてました。
まるで某国民的ネコ型ロボット「ド〇えもん」のような。

喫茶リコリコの店のアカウントを管理しているのでしょうか。

押し入れ活動といえば、某女子高生バンドアニメで結束バンドのギタリストの彼女の押し入れも思い出します。

千束ちさととたきなのカップリングを「ちさたき」とも呼びます。
明るい千束に、しっかりもののたきな。2人の看板娘がお出迎えです。

あの傑作スイーツも写真映えしますね。

個人的には、ちさたきも良いのですが、お父さんと娘のようなミカちさ?(ちさミカ?)も好きです。子どもを大事にするお父さんってキャラも僕のツボに入ります。

リコリコといえば、すみだ水族館でもたびたび話題にあがりました、この「さかな~!」「ちんあなご~♪」ですね。ケチらず物販でこのデザインのトートバッグかTシャツ買えばよかったと後悔しています。
展覧会の醍醐味の物販ですが、なるべくお金を惜しみたくないものですね。

お目汚しすいません、ただのラクガキです。

アニメの名シーンや名セリフが壁に展示されています。
キャラの姿、特にこのアニメの魅力はアクションにキャラの動き。心揺さぶられるシーンがいくつも思い出されます。

DA本部のAIシステム「ラジアータ」。語源はリコリス(彼岸花の学名)の一部らしいです。小物である空き缶、ラストシーンで千束と戦った真島とのバトルシーンも思い出されますね。

ラジアータが、ウォールナット、そして真島にハッキングされたようです。

さて、ちさたき、そしてミカとクルミを紹介しましたが、すっかり酔っ払いの婚活女(もとDA情報部でリコリコでも情報担当)ミヅキのことを忘れてました。
まあ、忘れときましょう。

けど、このイラストは大好きです。

このイラストは、物販で色紙が買えます。
僕もお土産どうしようかと迷い、お手頃価格の色紙にしました。
しかし、色紙に缶バッジやアクスタ(アクリルスタンドやアクリルキーホルダー)はランダムで、どのキャラが当選するかわかりません。
後述しますが、たきなが当たりました。
僕の目当てと推しキャラは千束です。しかし、なぜかたきながよく当たる。
まあ、たきなも2番目に推しなので良いのですが。

右下のたきなが当たりましたが、実は目当ては左上のちさたき、そして右の上から2つ目の真島と千束が欲しかった。あと、左下。ミカが入っていればなんでも良かったのですが。
ちなみに1度缶バッジでミヅキが連続で出てきたときから、僕は勝手にミヅキを「JOKER」と呼ぶようになりました。
特典でついてきた「折り曲げるだけの簡単アクスタ」は、僕にとってモブキャラのサクラがついてた。
それならフキのほうがまだマシだった。サクラファンはすいませんです。

松屋浅草の店舗内にあったカステラも欲しかったのですが、食べきれないのと食べるときにグチャグチャになる千束とたきなに思いを馳せたのと、値段が入場料の半分ぐらいなのと、カロリーの多さとかいろいろ考えて却下しちゃいました。

当選した色紙と、以前新宿のアニメイトのリコリココーナーで買ったたきなのアクスタです。

画像を探したら、2022年の9月ですね。近所の高麗川にあるリコリスこと彼岸花(曼殊沙華)を見に行く前にたまたま見つけて買いに行ったものです。このときも、千束は売り切れており、たきなしか買えませんでした。

池袋にてマッスルなヒーローに会いに行く

最近、カミナリが多いですね。
リングに稲妻走り、炎の戦士を照らしているのでしょう。池袋のサンシャインにて、キン肉マンの原画展がありました。

オナラで空を飛ぶのは、嶋田先生の子どものころからのアイディアらしいですが、
さほどオナラで空を飛んでませんね。ブラックホールの顔面をオナラで破壊したぐらいでしょうか。屁のツッパリはいらんですよ!
ちなみに、ゆでたまご先生はずっと顔出ししてきて、あとで「著者近影は漫画のイラスト絵でもよかった」と聞いたとか。初日あたりには嶋田先生が来ていたらしく、「生たまご先生」が見れたようですね。

原画は撮影禁止。力強い体の形を作る主線おもせん、そして決め技のコマのキャラの形に構図。改めて、カッコいい!

ウォーズマンのベアクローが、ゴングを貫きラーメンマンの側頭部をえぐります。
きちゃない顔を出したくない僕の代わりに、会場のスタッフさんが餌食になってくれました。
悪魔将軍など、ラスボス戦いは万感の思いで見てしまいますね。
超人オリンピックのウォーズマン戦、ミートくんバラバラ殺〇事件編のバッファローマン戦、
黄金のマスク編の悪魔将軍編、夢の超人タッグ編のビッグザ武道とネプチューンマン戦、
王位争奪編のキン肉マンフェニックス戦。
古墳は地球の鍵穴なのです!!
ウォーズマンが好きでした。
パロスペシャルがかっこよかった。
嶋田先生いわく、キャラと持ち必殺技があることで熱くなるのをこのころ思いながら描いていた、とか。
キン肉マンの腕がクロスボンバーで折れてしまう。
それをバッファローマンのロングホーンで、ドクターボンベが命がけで治す。
まさに、友情、努力、勝利を心の奥で痛感した作品です。
このあと、このタッグマッチ戦にて、クロスボンバーというツープラトン技に悩まされたキン肉マンとテリーマンが、マッスルドッキングというツープラトンで破るのが熱いですね。
とりあえず持て余した手は、近年引退した伝説のプロレスラー・武藤敬司のプロレスラブを表現してみました。

キン肉マンは王位争奪編で終わりましたが、現在も新しく連載が復活し続いてます。
モブキャラであっさり瞬殺されたキン肉マンビッグボディ。
彼がゲーム版キン肉マンから逆輸入した「メイプルリーフクラッチ」を漫画内でキメたとネットで聞いたとき、やはり心が湧いたものでした。

好きなのは偽キン肉マンソルジャーことアタル兄さん。アタル兄さんの死を乗り越えて、最後のキン肉マンの必殺奥義「マッスルスパーク」で締め括られる。
この伏線回収、今、思い出してもエモエモのエモで泣けてきます。
王位争奪編の本編では瞬殺されたビッグボディと、その部下の多くのモブキャラたち。
レオパルドンは、正体を明かしてすぐにマンモスマンの鼻に串刺しにされてました。
続編で、ゆでたまご先生。ちゃんと仇を討っている!
高田馬場のゲーセン「ミカド」の池田店長のゲーム実況の雄たけびが聞こえてきそうです。
「おお~! 見ているか!ペンチマン・レオパルドン・ゴーレムマン・キャノンボーラー!!
これがメイプルリーフクラッチだぁああ!!!」
連載から数十年!はじめてキン肉マンの強大なライバルであったはずのビッグボディが技を見せてくれたのです。
って、ネットにてどこかの人が、僕の好きなガンダム「彗星の魔女」のミオリネが、バディであるはずのスレッタにメイプルリーフクラッチをかましてました。
何がおきたのだ、ミオリネ…!
「いけないなぁ、神のことを悪く言っては。」

これが見たかったのです。キン肉マンのねぶた!

アタル兄さんと、キン肉スグル。
最推しの二人が、カッコよすぎて鳥肌ものでした。
これ以外に10数枚撮ったが、いろんな角度から撮影していた僕はさぞ気持ち悪かったことだったでしょう。
迫力ががが… ねぶた、こんなキャラの迫力がすごいのかぁ。

ちなみに最も印象深いシーンは、ロビンがマンモスマン戦の予言の書が焼失したとき、両足が消えながらタワーブリッジかけて落下したとき。
両足がないためにキメることができないとき、ザサムライ(ネプチューンマン)とキン肉マンが駆けつけて「ロビン、俺たちが!俺たちが、お前の両足になってやるぜ!!」
臭いセリフですが、良いのです。カッコいいのだから。
そういえば、キン肉マンは矛盾や設定ミス、話の破綻や作画崩壊も多々あり、これも伝説となっていますが、有名な「悪魔将軍にダブルアームスピンをジェロニモがかけられているリングの外に、もう一人のジェロニモがロビンたちとともに見て驚いている」という怪奇現象もありましたが、
このシーンの原画、ジェロニモがハサミかカッターで切り抜かれてました。
いいんです、これがキン肉マンの醍醐味なのです。お疲れ様です。
ステカセキングのヘッドホン(足)を装着すべきなのですが、エア頭を置いておきます。

最後に、偉大なるゆでたまご先生たちと、お金にかえがたい「友情のシェイクハンド」を交わしましょう。ちなみに、先生たちは締め切りに追われネタ不足で悩むときに、火事場のクソ力クソヂカラを感じるようです。
パワーをいただいたような気がしないでもありません。

最後ですので、池袋にてサンシャインにいただかれてみました!

明日からお仕事、がんばります!
僕の長い旅はこれからはじまるはず!
僕の次回作にご期待ください。

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