信と許し
今現在の自分や他人のすがたを分析し、
自分や他人を客観的に観察し、分析し、修正しつつも、
その存在価値を心から信じることは、
信じ切ることは、
自分や他人を許すことにつながる。
表面においては諸行無常なる不完全なる自分、他人であるが、
その存在の根源には無限の不可思議な想像を絶する秘密のエネルギーと価値があり、
それは大宇宙を統べる意識エネルギーと直結しているのである。
そうした認識を事実として了知した人は、
自分を信じ、他者を信じ、
かつ、
自分や他人を許さざるをえなくなるのである。
その根本において。
すると、
劣等意識、自責の念、自己処罰の念、原罪意識、自己破滅願望から離れ、
また、
優越意識、他罰的な怒り、他者処罰の念、他人を悪魔と見て全否定する見方からも離れることができる。
そして、
根本において、そうした信と許しがあればこそ、
自分に対しても、
人に対しても、
真によき方向に導く考え方や対応ができるのである。
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