鉄ぱいぷ長谷川/新米放送作家

放送作家的な仕事をしています。25歳です。noteでは好きな脚本や雑記を書いています。

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最近の記事

「すずめの戸締まり」を観て

11月11日夕方、 早速、映画「すずめの戸締り」を見てきました。 鳥肌が立ちまくりで… とても勇気をもらえる作品で 「鉄は熱いうちにうて」ということで 文字に書き起こし自分なりに整理してみました。 一度観ただけでなので間違った認識をしている 箇所を多くあると思いますが そこはご容赦「お願い申す!」 個人的に、少し難しかったです。。 ※ここから先、ネタバレを含みます。 嫌な方は読むのを控えていただくよう... 「お願い申す!」(作品内のセリフです…) ーーーーーー

    • 【短編脚本】 #6「オトナノカイダン」

      【短編脚本】11月1週目 11月末 川上勝(20)と小林勇気(20)の 2人の大学生は 明大前駅の近辺の路上で地べたに座り 缶チューハイを飲んでいた。 冷えた外気を鼻から吸うと ほのかに冬の匂いが香った。 街並みもクリスマス仕様で赤色が増えている。 勝 「ふーゆのキースは雪ーのよーな口どけー    降る雪がぜーんぶおれーのきっすなら」 勇気 「いやっいいわけないだろ」 勝 「帰りたいなあったかハイムが待ってるし    行きたいなぁ冬のご褒美で東北に」 勇気 「もう

      • 【短編脚本】#5 「大人の愛の分岐点」

        【短編脚本#5】十月 五週目 「登場人物」 OL  あずさ(35歳) OL  のぞみ(34歳) 先輩  みさきさん シェフ  ゆうぞうさん ーーーーーーーーー 初冬の金曜日20時 港区のとある高級レストラン 「お疲れー!乾杯!」 2人はゴクゴクと 生ジョッキを軽々飲み干した。 のぞみ)今週も私たち頑張った! あずさ)のぞみー!誕生日おめ!! のぞみ)35歳になってしまったわ。     ついに、ついにアラフォーよ。 あずさ)私たち大人になったねー。     てかさ!

        • 【短編脚本】#4「人間はウイルスである」

          【短編脚本#4】十月 四週目 「登場人物」 27歳フリーター 美羽げんじ 27歳会社員 川原たつや 27歳OL 馬淵ゆい 3人は高校時代の仲良しクラスメイト。 社会人になって たまたま住んでいる街が近く 定期的に飯を食いにたつやの家に集まる。 10月下旬のとある土曜日の夜。 3人は冬が始まる前に 一足先に鍋を囲んでいた。 ーーーーーーーーー テレビでは某ウイルスについて ニュースをやっていた。 新規感染者の数は以前と多い東京。 たつや)東京都感染者数3000人越え

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        • ドクショ
          2本
        • エイガ
          2本
        • キャクホン
          7本
        • ザッキ
          30本
        • バーバータンボウ
          1本
        • ショウセツ
          2本

        記事

          【短編脚本】 #3「平和の中で人々は」

          【短編脚本#3】十月三週目 「登場人物」 まりん)22歳大学4年 そら)20歳大学2年 2人は大学の同じバンドサークル。 まりんはボーカル、そらがベース。 付き合ってはいないがバンド内でも仲が良い。 昨晩ライブがあって 朝まで飲んだりして時刻は朝7時。 場所は新宿東口。 2人はカラオケから新宿駅に向かう。 サラリーマンの3分の1の速度で2人は歩いていた。 ーーーーーーーーーーーー 「バサバサバサッー」 2羽の鳩がまりんの目の前を飛び去った。 「うわあー」と思わ

          【短編脚本】 #3「平和の中で人々は」

          書評「愛するということ」著:石崎健太

          こんにちは 脚本を書いています 長谷 鉄です。 最近、読んだ素敵な本を紹介します。 著書【愛するということ】 著者:石崎健太 「愛するということ」を 一度立ち止まって考えて 自分なりの答えを出して欲しい。 子供だけでなく大人も楽しめる、 愛という大切なものを見つけ出す… そんな絵本である。 【著者】 石崎健太さん 平成5年(1993年)7月28日生 東京都荒川区町屋出身 首都大学東京(現・東京都立大学)理工学研究科物理学専攻博士前期課程・修了(修士(理学))

          書評「愛するということ」著:石崎健太

          【短編脚本】#2「まだ、東京で」

          【短編脚本#2】十月二週目 りか24 たくま24 大学3年時から付き合う 社会人2年目の2人の物語。 りかは就職を機に東京に引っ越してきたが、 退職し地元の栃木に帰ることに決めた。 遠距離恋愛を機に別れることとなった。 目黒川側沿いのワンルーム。 10月初旬の珍しい引っ越しである。 ーーーーーーーーーー りか)よーしこれで全部だね。 たくま)りかにしたら大分荷物少なくなったね。 りか)まあね、実家に帰ったら家具もあるし。    会社の人とかにあげちゃった。

          【短編脚本】#2「まだ、東京で」

          【短編脚本】#1「秋の匂いと秋の朝」

          【短編脚本#1】十月一週目 晴人 28歳 夏希 27歳 埼玉県マンション住まいの 2人 毎朝起きたら散歩に出かける。 寝癖のままコーヒーも飲まず。 スマホ持たない。もちろん歯磨きもせずに。 それが、いいらしい。 ーーーーー 夏希)はーあ、眠い。 晴人)秋だね 夏希)それ昨日も言ってたよね。一昨日もか。 晴人)うん、飽きが来るまで言うよ。 夏希)うん。朝だから、冴えてるね。 晴人)ありがとう。なんか、いい匂いだね。 夏希)あー金木犀? 晴人)うーん、金木犀も

          【短編脚本】#1「秋の匂いと秋の朝」

          #35「三日坊主には毛が生える」

          「三日坊主」という言葉に どんな印象をあなたは持つだろうか。 よくない印象を持つ人は多いかと思う。 私は違うと思う。 どちらかというと好きである。 なぜなら、まずやってみなければ 坊主になれないからである。 三日坊主というは、 まずやってみた結果に 続かなかったという証明。 つまり。 僕の嫌いな言葉だが、 「行動」「挑戦」をした事実があるのだ。 そして見えてきた(毛が生えた) というわけである。 ーーーーーーー 「お前明日までに頭めてこい!  できないなら寮で

          #35「三日坊主には毛が生える」

          【短編小説】 「シャッター」

          ひかるは、 結婚式場で働くフリーのカメラマン。 その日のお客様は ずっと好きだった幼馴染。 何ともいえない想いを寄せる幼馴染の 結婚式であった。 ひかるは「いつか僕と結婚… 」と 誰のものにもならないと 彼女のことを思っていた。 そんな彼女は今日 立派な旦那さんを見つけて、 結婚というゴールにたどり着いた。 いや、スタートラインに。 ーーーーーー ひかる「結婚おめでとう」 彼女「ありがとう。素敵な写真よろしくね」 ひかる「うん。まさかお前が結婚できるはな!」

          【短編小説】 「シャッター」

          #34「ラブホテル教育」

          2022年4月28日木曜日 21時すぎ。 ラブホテルに入る男女を見た私。 スーツを着たサラリーマンと 同じくスーツ姿のOLである。 いいですね、 暖かくなってきましたし、 冬眠している動物たちも活動開始した頃 だとお察しします。 人間界も、GWに入る前。 人それぞれスタート方法や もしくは締め作業があるのかもしれません。 私は、たまたま小腹が空いて、 外でおにぎりを買って食べていました。 私は、こういう小休憩のときは 自然と体が少しでも面白そうなところに 引っ張

          #33「初めてには、心が」

          2022年4月27日水曜日 今日のお話は、 初めて行った床屋さんから 感じたお話です。 少し厳つめな店構えの 床屋さんに行きました。 定員さんもタトゥーが腕に。 訪れた理由は、 「なんとなく面白そうだったから」 「初めて」って勇気がいりますよね。 でも、その勇気を出して一歩飛び出した行動が、 何か新しい学びをするんだなと今更ながら。 毎日、何か一つでも小さくても 「初めて」を積み重ねる。 初めては、決して恥ずかしいことじゃない。 むしろ、初めてをしないことの方が

          #33「初めてには、心が」

          #32「写真と、そして写真に」

          2022年4月26日火曜日のお話 このタイトルは 東急線の中目黒駅のホームから撮ったもの。 今日は、写真について。 写真には、人それぞれ解釈が存在します。 すぐに何でも写真を撮る人。 写真をそもそも好まない人。 写真撮っておけばいいやという人を嫌う人。 などなど。解釈は、十人十色です。 私は、写真は割と好きで、 可愛いなとかっこいいなというより、 「何だこれ、変だな」撮っておこう。 という行動が多いです。 例えば、これとか(帰り道) そして、写真は 掛け算

          #32「写真と、そして写真に」

          #31「話題の牛丼屋の親子の物語」

          今日は18時ごろ小腹が空いたので 話題の吉野家さんに行きました。 私は、迷わず新商品の親子丼を注文。 この親子丼は、 友達がおすすめくれました。 話によるとこちらの商品は 10年前に販売中止され、 10年間の開発期間を得たのちに 最近、販売開始されたそうです。 ですが、吉野家さんは 現在他の問題で話題になっていますよね。 「○娘〜」あの発言の事件です。。 逆に「親子」の意味が 引き立ったのかなとも考えられます。 今日食べてみて改めて感じたことが2点。 1つ目

          #31「話題の牛丼屋の親子の物語」

          #30「写真で誤魔化さない」3/28

          目黒川沿いの桜並木を見て 僕の知人が、こう口にした。 「本当にその場を楽しんでいる人は  写真を取っている暇なんてない」 写真を撮ることによって その場で味わうこと、 感動の本物を誤魔化そうとしている。 そんなようなことを言っていた。 私は、写真に残すのが好きで 念のため面白そうだったり 感動した景色などは大体写真で残す。 確かに、 写真に残して、見返した時は 人生においてもあまり多くはないと感じる。 であるならば、 その時その時の 一瞬の感動を自分の心と頭に、

          #30「写真で誤魔化さない」3/28

          「今週の鉄の1冊」3月19日~25日

          【もしも高校野球のマネージャーが ドラッカーの「マネジメント」を読んだら】 著者:岩崎夏海 https://www.amazon.co.jp/%E3%82%82%E3%81%97%E9%AB%98%E6%A0%A1%E9%87%8E%E7%90%83%E3%81%AE%E5%A5%B3%E5%AD%90%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%81%8C%E3%83%89%E3%83%A9%E3%8

          「今週の鉄の1冊」3月19日~25日