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料理はアレですが、食器が大好きです。
食器が好きです。
こんなにいらないよね…というほど、我が家の食器棚には食器があふれています。
特に、ボウル・小さめのお皿・お茶碗・マグカップなどが多いかな。
マグカップは何個あっても欲しくなるから不思議です。
好みが変わるので、買ったばかりの時はたくさん使っていたのに、飽きて使わなくなるものも…
それでも、捨ててしまうのは寂しくて、そっとしまっておきます。
お気に入りで使いやすいものは、フチがかけても、使ってしまいます。
食器が好きなので、お店を始めてからこれまでの1年間に、4回も食器の企画展をしました。
毎回テイストの違うメーカーさんや作家さんのものをそろえましたが、私とおそらく好みが合うであろうお客様は、私が気に入って選んだ品を好きと言ってくれます。うれしい!(推しが強いのもあるかもですね…。ふふふ)
これまでの企画展から学んだことは、食器は嗜好品ということ。
どんなものでもいいや…と思っている方はまず買わないし(いただきものや、100円ショップのモノなどでも使えますから…。)
好きな方は、展示の予告を見ただけで、すぐに来てくれます。
ものすごく高価ではないですが、置き場所に困る・家族分買うにはお値段が…等々、気軽に買うにはなかなかハードルが高いものなのだということがわかりました。
(逆にアクセサリーは多少高価でも衝動買いされやすい。身に着けるものは人の目につくからかな?)
この辺りで、そもそも食べることが大好きなわたしの食器の選び方についてご紹介します。
まず「○○をこれで食べたらおいしそう」というところから始まり、盛りつけたときの事をイメージし、食べるときの幸福感をイメージします。
この食器があったら、より一層美味しく感じられるな…と思ったら買うし、あまりときめかないな…と思ったら買いません。
凝った料理はできないし、品数も作れない。
だから、食器に変化をつけて、より美味しく楽しく食べられるように食器の存在はわたしにとってはとても重要!
次に、応用ができるかどうかをイメージします。例えばカップなら
コーヒーを入れたら美味しく飲めそう。紅茶もあいそう。意外に緑茶もいいかも…など。
(↑最近買ったなかでもお気に入りの応用がきく子。お茶もラテもぜんざいもおかずもいけます。)
そして、写真映えするかどうか。(この辺はお仕事柄。。。。)
使いやすく美しい食器は、何をいれても、何と組み合わせても良い働きをしてくれます。
個性が強すぎるものは、食器自体の主張が強すぎて写真を撮ってもしっくりきません。これは盛りつけるもののセレクトも良くない場合もありますが、だいたいそういうモノは飽きが早く、使わなくなるので買いません。
最後の決め手は、似たような用途のモノを持っていないか。
大きさや形が違っていても、盛りつけたいものが似ているな…と思ったら買いません。逆に盛りつけたいものが似ていても、大きさや形が違っていればOK。
自分の中の条件をまとめてみて、当てはまらなければ我慢します。置き場所も限られてますしね…涙…
それでも、「これは絶対に欲しい」という出会いもあるので、いつまでも食器集めはやめられません。
そんなこんなで、またまた4月から、食器の企画展が始まります。
きっとまた買ってしまう…。
どんな風に使うか、わいわいお話しながら、一緒に春色の食器選びませんか?
http://tetsukurite.blog.jp/archives/82470091.html