女性性と男性性のバランスがつかめて、エネルギー解放できた話①

私は昨年11月から、セクシャリティ解放専門心理カウンセラー・由理順子(ジュンコ)さんのヒーラーズスクールに参加している。根本裕幸さんのお弟子さん向けの講座であり、ジュンコさんは弟子の同期でもある。

そのスクールで、ペアを組んでイメージワークをする宿題を行った。ペアはMINOさん。以前から気になっていたカウンセラーだ。

先日、講座の中で”ヒーラー覚醒ストーリー”というロールプレイがあった。ジュンコさんが以前に受けたロールプレイだそうで、これがエグイくらい私に刺さった。その直後にMINOさんから「テツコさんから感じたものがある」と言われて、聞いてみると「世界に飛び出す」とのことだった。

私は幼少期から国連で働きたい等、世界で活躍する夢を抱いていたので、大変にうれしい言葉だった。

その後に、MINOさんとペアを組んでイメージワークをしたのである。「鏡のワーク」というお弟子さんの中では定番のイメージワークで、台本も用意されていた。台本は、自分自身をイメージの中で鏡に映し出し、受容していくという流れである。

だが、私もMINOさんもそのワークが苦手なこともあり、二人とも自由な感覚派なこともあり、脱線しまくりの練習会となった。実に愉快で自由でワクワクした。型からの逸脱は大好物である。

私がMINOさんからイメージワークを受ける側になった。

まず鏡を思い浮かべたのだが、イメージした鏡は、娘がベトベトの手で触って見えにくい自宅のリアルな鏡であった。まず鏡ふかないと見えないので、イメージの中で鏡をクロスでピカピカに拭いた。そうすると、冴えない今の自分の姿が見えてきた。薄汚れたダウンジャケット、洗っていないひっつめの髪、朝起きて洗っていないし化粧水も乳液もつけていないくすんだ肌。

これはリアルタイムの、現実の姿であった。多動の娘を引っ張って保育園に連れていくだけで朝は一苦労。普段の私はこんなものである。

鏡に映ったこの冴えない私と色々と対話し、最終的には抱きしめて、統合する流れである。だが、しっくりこない。MINOさんと話しているうちに、私はなんだかムズムズとしてきた。

続く





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