【ベスト映画】「冬の小鳥」
映画が好きだ。
幼少期は角川映画にはじまり、
高校時代は鹿児島市の今はなき「シネシティ文化」に通い、
大学時代は雑誌「シティロード」派で(アンチぴあ)、昔のユーロスペース(渋谷・桜丘町にあった)に通った。
子育て期はぜんぜん見られず、子育てがひと段落ついた今、また映画館に通える幸せをかみしめている。
韓国映画が特に好きだ。
2000年頃、日本が韓国エンタメのすばらしさに気づいた頃から、ぽつぽつと見始めた。
ベスト映画は「冬の小鳥」。
幼少期のキム・セロン様と、チラと父親役でソル・ギョング様が出ている。
いっしょに自転車に乗るシーンは胸熱すぎる。
最初はツタヤでDVDを借りて見た。
映画館で見なかったことが超悔やまれる。
その後、DVDを買ったが、家では見ない。
どこか映画館で上映してくれないものか。
他に好きなのはやはり韓国映画「オアシス」。ソル・ギョング様がすごい。
DVDでみたらそうでもなかったのだが、映画館でみたらものすごく素晴らしい作品だった。これだから、家ではおちおち見られない。
日本だと「横道世之介」。これも映画館で上映してほしい~~~。
今は映画館、ネットフリックス、U-NEXT、GYAO、テレビ地上波・BS・CS、ディスカスなど、見る手段がたくさんある。見るべきものが多く、「積ん読」ならぬ「積ん映画」になっていて贅沢な状況だ。
しかも都内ではキム・ギヨン特集、現代チベット映画特集、ホウ・シャオシェン特集、ホン・サンス特集など、もう絶対みのがせん、というような良質な特集を映画館で上映してくれるのでほんとにありがたい。
東京最高。
ちなみにベスト俳優は、ソル・ギョング、キム・セロン様。
日本人なら山田真歩さん。演技のうまさが他とレベルが違う。