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GEWELサミット2019その1、インクルージョン感染(エシカル100考、9/100)

NPO法人GEWELの理事として初のイベント「GWEWLサミット2019 」がひらかれました。タイトルは「~ダイバーシティ&インクルージョンの半歩先へ~」。

ダイバーシティ&インクルージョンを横ぐしに、調査やら研究会から、障害、LGBT、パラレルキャリア、小1の壁、スポーツ、イクボス・・・、そしてエシカル。ノーボーダーてんこ盛りのイベント内容。

たくさんの方がご参加くださいましたが、みなさん情報量の多さとバラバラさに困惑しつつ、何かご自身が興味関心をもてる部分を見つけられたんじゃないかな、、と思います。

インクルージョンについて、「インクルージョンって何かよくわかない・・」という声を何人かから聞きました。

が!!、思うんです。その感覚をもってこの空間にいた、ということがインクルージョンなんじゃないかな、って。

GEWELサミットにはたくさんの、多様な方が集まっていました。そこでてんこ盛りバラバラな話しを聞いて、みなさんそれぞれ面白く感じたり熱くなったり、よくわからないとか退屈さを感じたりしたと思います。

居心地がよかったり、悪かったり。。安心安全だけど違和感もあったり。

そんな思い、感覚を抱いたたくさんの人たちが一つの空間にいて、一つの時間を過ごすというのは、まさにインクルージョンの事例なんじゃないでしょうか。

「インクルージョンって何?」への僕なりの答えは、いま私たちが共有していたものが、インクルージョンだと思いますよ、というものです。

私たち自身が、インクルージョン。

言語化しにくいですね。すごく感覚的だし。

でも大切なことは、インクルージョンの体感を自覚した人が増えて、そんな感覚を得られる場を増やそうとしていくことだと思います。

インクルージョン感覚を感染させていく、といいますか。。。

だから昨日のGEWELサミットは、インクルージョン感染の場だったのかもしれません。みなさん感染者。代表理事となった小嶋さんは、そんなことも狙っていたのかも、、、(笑)。

インクルージョンって、決してこれだ!ってわかりやすい、スッキリしたものではない。モヤモヤした、違和感がつきまとうもの。だって自分にとって共感や理解がしにくい人や物事も認めて、いっしょにすごすってことだもの。

でもそんなモヤモヤと当たり前のものとして、楽しめるようになれば、、、世界はより驚きに満ちた美しいものになる、はず。

というわけで、GEWELではもっとモヤモヤするインクルージョン感染経験をお届けできるといいな、、と思いました。

僕が担当するのは、主にダイバーシティ&インクルージョン&エシカルでのイベントになりそうなのですが、、その件については別稿。

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