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人文知の社会実装にビジネスからチャレンジする「哲学クラウド」の公式noteです。「哲学する」ことを楽しんでいただける記事をお届けします! 各種 問い合わせ:https://forms.gle/sqjao2qtvzRhUJe16

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    「哲学をビジネスに活かす」って何?そんな疑問にお答えできる記事たちです!

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最近の記事

考え抜くことで偏見から解放される「哲学対話」の魅力

自動車部品メーカーの株式会社デンソーでエンジン機器技術部に所属する三島さん・曽根さんは、同じ部署に所属する様々な階層の7名とともに「哲学対話(※1)」を実施されました。 チームの中でも考えが全く違うことを感じたーー改めて、当初の哲学対話を実施いただいた背景や感じていらっしゃった課題感について、お聞かせください。 三島さん:最初に「哲学対話」について話を伺った際に、哲学自体を学ぶというよりかは「自分で問いを立てて考える」ということなのだとわかりました。問うことや考えることは

    • キャリアオーナーシップの先にある「幸福」とは?「哲学対話」で向き合うキャリアオーナーシップの本質

      パナソニック コネクト株式会社で国内約1万人のキャリアデザインを担う中島さん・岩本さん・三上さんは、キャリアオーナーシップの先にある「幸福」について理解を深めるため、人事・総務部門向けに「哲学対話(※1)」を導入されました。今回は企画者の3名と実際に参加されたコーポレート部門人事部の松村さんに実施の背景や感想をお伺いしました。 グローバル化する中で、リベラルアーツが求められているーーー御社がキャリアオーナーシップを社員へ浸透されるなかで、まずは今回、人事の皆さん自身にキャリ

      • 企業における人文系研究者の新しい働き方【哲学クラウド代表×哲学者対談】

        哲学クラウドは「人文知の社会実装」にチャレンジし続けています。この度、共にチャレンジしてくれている人文系研究者の皆さんが弊社で働きながら研究活動にも専念できるよう、新しく「準社員制度」を構築しました。 この記事では、代表の上館と、新雇用体制の第一号になる予定の東京大学 堀越先生の対談をお届けします。未来の働き方の可能性にご関心のある方は、ぜひご覧ください。 初対面で感じた「ポテンシャル」ーー最初に、二人の出会いを教えてください。 上館:創業1年目の時に、東京大学の梶谷先生

        • 「正解探し」のコミュニケーションを打ち破る「哲学対話」の魅力

          総合楽器メーカーのヤマハ株式会社で人材・組織開発を担当する太田さん・山下さんは、組織の固定概念にとらわれない新しいコミュニケーション手法を模索し、人事部員向けに「哲学対話(※1)」を導入されました。 組織の固定概念を打ち破る体験ができると期待を感じたーーー人事部員向け育成プログラムの一環として哲学対話を活用いただきました。活用するに至った背景を教えてください。 山下さん:人事部員の育成プログラムに先端的な専門性を取り入れたいと考えていました。GoogleやAppleが哲学

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        記事

          東大哲学者が2023年を振り返る

          2023年のキーワードを1つ挙げろと言われたら「生成AI」と多くの人が答えるのではないでしょうか。それほど ChatGPTをはじめとしたAI関連のサービスは私たちの生活と身近になり、同時に「AIと人間」にまつわる問題も世間を騒がせました。 今の世の中を哲学者はどのようにみ見ているのか?哲学クラウドを監修する東京大学の梶谷教授に「AIと人間 ~本当に重要な問題とはなにか?~」と「2024年に向き合うべき”問い”とはなにか?」という2つの問いをテーマに2023年を振り返ってもら

          東大哲学者が2023年を振り返る

          TimeTree深川社長が体験した「哲学対話」の価値

          深川さんは「良い組織とは」をテーマに哲学対話を行いました。 ぜひ答えのない環境で経営や組織開発に取り組まれるリーダーに読んでいただきたいインタビューです。 生き難さや反抗の先にあった「哲学」上館:今回は、もともと深川さんが哲学や人文知が好きだと聞いていたので、ぜひ哲学対話を体験いただきたいと思い、僕からお声がけしました。 最初に、そもそも深川さんが哲学や人文知に興味をもった経緯について伺いたいと思います。 深川さん:大学で文化人類学を学んでからかな。ゼミで触れてから文化

          TimeTree深川社長が体験した「哲学対話」の価値

          答えのない時代に組織へ「哲学」を取り入れるべき理由

          ひとりひとりの哲学を組織の原動力に変える「哲学クラウド」。組織の一体感づくりに向き合うMIXI上級執行役員の奥山氏は、既存のサービスでは解決できない根本の課題の解決を期待し、哲学クラウドのサービスの1つである「哲学対話」を活用されました。変化が激しく答えのない時代の組織づくりにおける「哲学」の価値は何なのか。 前編:組織の一体感づくりに向き合うMIXIが実践した「哲学対話」の効果、に続く後編。 管理職同士の対話量が増え「物事の前提」から考えるようになった上館:哲学対話におい

          答えのない時代に組織へ「哲学」を取り入れるべき理由

          組織の一体感づくりに向き合うMIXIが実践した「哲学対話」の効果

          既存のアプローチでは解決できなかったバラつく組織の「熱量」上館(哲学クラウド代表):改めて、今回の導入背景から伺えたらと思います。 奥山氏:僕が本部長を務める投資事業推進本部がここ3年で急成長して組織が拡大し、メンバー間に距離感がではじめ熱量の差が生まれていると感じていました。この熱量の差を埋めるために、共通の考え方や価値観が必要になりそうだと漠然と考えていました。 解決のために既存のチームビルディングやグループワークなどの研修はいくつか実施しましたが、組織の熱量は上が

          組織の一体感づくりに向き合うMIXIが実践した「哲学対話」の効果

          哲学者が『メモの魔力』を読んでみた

          ■「ビジネス本」と対極にある「哲学者」という存在 こんにちは、哲学クラウド広報チームです。 『哲学クラウド』は、“哲学”というこれまで「お金にならない」と考えられ、活用されていなかった学問を組織開発に実装し、自律型組織の実現をサポートするプロダクトです。 最近でこそいろんな哲学本が出版され重要性も認知されてきていますが、哲学に対してネガティブなイメージを持っている人はまだまだ多く、実際にアンケートで聞いてみても50%以上の方が「暗い」「重い」「複雑」と捉えていました。 そ

          哲学者が『メモの魔力』を読んでみた

          東大教授の哲学者と考える「夢と幸せの関係性」

          読了目安時間:3分 哲学は身近で、楽しくて、役に立つ! 皆さんこんにちは。哲学クラウド広報です。 突然ですが、皆さん、哲学に対して、どんなイメージをお持ちでしょうか? 実際にアンケートで聞いてみたところ、哲学に対してネガティブなイメージを持っている人が多く、50%以上の方が「暗い」「重い」「複雑」と捉えているようです。 この記事では、哲学者と身近な疑問やモヤモヤについて考え、哲学は「身近で、楽しくて、役に立つ!」ということを伝えていきます。 登場人物 ここからは、湯

          東大教授の哲学者と考える「夢と幸せの関係性」