【鉄道旅記録】「ケーブルカーは鉄道」別府ラクテンチケーブル線
テレビ東京で「バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅」という番組が放送されてます。
太川陽介さん率いるバスチームは「バスのみ」を、村井美樹さん率いる鉄道チームは「鉄道のみ」を乗り継ぎながら(資金がある限りはタクシーも乗車可)、途中いくつかのチェックポイントでミッションをクリアしつつ目的地まで移動して、どちらが先着できるかを競うという企画のテレビ番組です。
先日第22弾が放送されました。
今回は熊本県の阿蘇くまもと空港から大分県の宇佐神宮までの対決でした。
4つ目のチェックポイントとして大分県別府市にある遊園地「ラクテンチ」が出てきました。
山の中腹にある「ラクテンチ」は、山麓からケーブルカーに乗って入園するようになっています。
山麓に到着したバスチームも当然のようにケーブルカーに乗ろうとした所、バスチームに帯同しているスタッフさんが太川さんに声をかけました・・・
バスチームはタクシーで山の中腹にある別の入園ゲートへ向かうことに。
・・・
ということで、日本国内の鉄道全路線を乗りつぶす上でケーブルカーを外すことはできないため、今回は2010年12月に「別府ラクテンチケーブル線」に乗車してきた旅の記録をご紹介したいと思います。
旅の記録
雲泉寺駅(ラクテンチ下駅)
JR別府駅から路線バスに乗って10分強。
「ラクテンチ」の入園ゲート前にやってきた。
今日はここから「別府ラクテンチケーブル線」に乗る。
まずは往復のケーブルカー券が付いた入園券を購入。
「ケーブルカーに乗る=入園する」ということらしい。
入園せずにケーブルカーには乗ることはできない。
それならば「このケーブルカーは遊園地の遊戯施設?」という気もするが、「別府ラクテンチケーブル線」は鉄道事業法に基づいて免許を受けている「鋼索鉄道」となっている。
ちなみに、東京ディズニーランドの「ウエスタンリバー鉄道」は遊戯施設で、鉄道事業法に基づく鉄道とはなっていない・・・線引きが曖昧だな。
時刻表を見ると20分おきに発車している模様。
発車時刻が近づいてきたので乗車する。
乗りこむのはネコ型の車両。
外観の可愛さに比べて車内は遊園地の乗り物とは思えない質素さ。
発車するも乗客は私だけ。
日曜日だけどもう夕方なので今から入園する人はいないか・・・。
中間地点で下って行く車両とすれ違う。
あっという間に高度が上がっていく。
乙原駅(ラクテンチ上駅)
わずか3分間で到着。
駅を出ても人の気配が無い。
別府の町や海を見下ろす場所にあるのがわかる。
温泉の町なので足湯があった。
大吊り橋があるがここも渡る人はいない。
園内を30分ほど歩いてから駅に戻ってきた。
下りで乗りこんだのはイヌ型の車両。
乗ってしまうとイヌ型もネコ型も関係ない(笑)。
下りも乗客は私だけだった(楽しそうな親子に囲まれても困るが・・・)。
乗車記録のメモ
2010年12月に「別府ラクテンチケーブル線」に乗車した旅の記録でした。
テレビで見てたら車両のデザインがイヌとネコじゃなくなってました。
バスVS鉄道対決旅は毎回楽しみですが、鉄道が趣味と公言してる村井さんは地図が読めないのと方向音痴なのを克服してくれないかなぁと思ってます。
(番組上の演出としてワザとそうしているのかもしれませんが・・・)
最後までお読みいただきありがとうございました。