【鉄道旅記録】山形線(福島-山形)
山形線は福島駅から青森駅までを結ぶ奥羽本線のうち福島駅~新庄駅の区間およびその区間を走行する普通列車の愛称です。
東北新幹線から在来線である奥羽本線へと乗り入れる際、新幹線と直通運転する特急「つばさ」は「山形新幹線」、福島駅~新庄駅の普通列車は「山形線」、と呼ばれるようになりました。
この区間を「つばさ」では何度も通過しているのですが、普通列車には数回しか乗車していませんでしたので、改めて2024年10月15日に福島駅~米沢駅および米沢駅~山形駅を走る普通列車に乗車してきました。
今回は2009年3月21日に新庄駅~山形駅の普通列車に乗車した時の記録もあわせてご紹介したいと思います。
旅の記録
福島駅の新アプローチ線
福島駅には東北新幹線の高架線と奥羽本線の地上線とを結ぶアプローチ線があるが、山形新幹線開業以来アプローチ線が1本のみでダイヤ上に不都合があるため、現在もう1本新しいアプローチ線の建設工事が進められている。
せっかく福島駅まで来たので様子を見に行ってみた。
福島駅西口近くの「コラッセふくしま」の12階展望フロアの窓から見下ろすと、白く真新しいアプローチ線の高架橋が右手前から左へと伸びていた。
(左が米沢・山形方面、奥が仙台方面、手前が福島駅・東京方面)
新アプローチ線は福島交通飯坂線の曽根田駅の近くで地上に降りてくる。
福島駅
福島駅6番線に米沢駅行きの719系5000番台の2両編成が停車中。
進行方向右側のクロスシートを確保して板谷峠越えへと列車は発車。
しばらくして新アプローチ線の高架橋が近づいてきて線路が合流した。
福島駅から2駅目の庭坂駅を過ぎ、線路は高度を上げて山の中へと進む。
板谷駅
いくつものトンネルを通過して到着したのは板谷駅。もうここは山形県。
ホームはシェルターに覆われている。
峠駅
さらに列車は板谷峠を駆け上っていって到着したのは峠駅。
この駅もホームはシェルターの中にある。
山奥の駅だが5人ほどが降りて逆に数人が乗ってきた(登山客?)。
峠駅の名物は昔ながらのホーム立ち売りの「峠の力餅」。
停車時間が短いので売り子さんまで走っていって購入。
8個入り1,000円。持ち帰っておいしくいただきました。
大沢駅
板谷峠を越え、峠駅からは下って行くようになり、到着したのは大沢駅。
大沢駅は2024年12月1日から無期限で全列車が通過することになった。
米沢駅
盆地の平坦な土地に入ってくると、この列車の終点の米沢駅に到着。
ホーム対面に停車する山形駅行きの普通列車にわずか3分間で乗り継ぐ。
かみのやま温泉駅
E8系「つばさ」と列車交換。
山形駅
順調に走ってきた列車は定刻で山形駅に到着。
今日の山形線の乗車はここまで(この後は仙山線に乗り換えて仙台へ)。
新庄駅~山形駅(2009/3/21)
新庄駅はすべてのホームがH字状につながっている(1面5線?)。
乗車した山形駅行き普通列車は701系5500番台の4両編成。
山形駅ではE3系「つばさ」と横並びに。
乗車記録のメモ
この旅で乗りつぶした路線
山形線こと福島~山形の奥羽本線普通列車に乗車した鉄道旅の記録でした。
福島~米沢の普通列車は日中の本数が少なく今回が2度目の乗車でした。
山形~新庄の普通列車の乗車も15年前1度きりなので改めて行きたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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