【鉄道旅記録】飛行機には乗らないけど関西空港線(日根野-関西空港)に乗車
関西空港線は日根野駅から関西空港駅までを結ぶ路線であり、その名の通り関西国際空港(関空)へアクセスするために開通した路線です。
阪和線から分岐する路線には、1駅区間のみの東羽衣支線がありますが、
関西空港線も2駅区間の路線です(但し駅間が長く路線長は11.1kmある)。
関西空港線には2009年8月9日に乗車済ですが、2025年1月7日に改めて乗車してきましたので、今回はその旅の記録をご紹介したいと思います。
旅の記録
熊取駅
前日に東羽衣支線を乗車したあと、日根野駅の1つ手前の熊取駅そばにあるホテルに宿泊したので、今日は熊取駅からスタート。
8時ちょうどの関空快速は朝ラッシュで満員だった。
車窓を見ることすらできない状態で関西空港駅まで乗車する。
関西空港駅
途中のりんくうタウン駅でかなり下車していったが、それでも混雑した状態で関西空港駅に到着。
折り返し大阪環状線方面となる関空快速には、大きな荷物のインバウンドの皆さんが乗車していく。
関西空港駅には島式ホーム2面4線があって、JRが3番・4番のりばを、南海が1番・2番のりばを、それぞれ1面2線ずつを使用している。
3番のりばと2番のりばで並ぶJRと南海の車両を見ることができる。
2009年8月9日に来た時は隣のりんくうタウン駅まで南海に乗った。
折り返しの関空快速の発車時刻までまだ時間があるので改札口も出てみる。
見かけるのはインバウンドの皆さんばかり。
2009年8月9日に来た時の改札口。
15年半経過してぱっと見は大きな変化はないが自動改札機の形が懐かしい。
ホームに戻ると4番のりばに「特急はるか」が入線していた。
関空快速は、後方の車両はインバウンドの皆さんで混雑しているが、先頭の車両はガラガラだった。
関空快速は定刻で関西空港駅を発車。
初めのうちは道路が並走している。
しばらくして道路の高架橋が上に登っていき、鉄道が下を走るようになる。
海を渡る他の鉄道橋(瀬戸大橋とか)に比べて海面がすごく近く感じる。
りんくうタウン駅
あっという間に海を渡ってりんくうタウン駅に到着。
2009年8月9日に来た時はここで南海からJRに乗り換えた。
りんくうタウン駅も関西空港駅同様の島式ホーム2面4線となっているが、関西空港駅と異なり、JRが内側の2番・3番のりば、南海が外側の1番・4番のりばを使用している。
そのため駅名標などは同じホームでも表と裏で仕様が異なる。
りんくうタウン駅を発車すると、南海の高架橋が下がっていき、やがてJRの高架橋から離れていく。
南海空港線が南海本線と合流しているのが見える。
日根野駅
関空快速は日根野駅で紀州路快速と併合して大阪環状線方面を目指す。
日根野駅の構内で数回停車してから、先に到着している紀州路快速と連結。
連結後の確認が終わってからドアが開いた。
乗車記録のメモ
15年半ぶりで関西空港線に改めて乗車してきた鉄道旅の記録でした。
関西空港駅がインバウンドの皆さんばかりだったことが15年間の変化かな。
最後までお読みいただきありがとうございました。