【鉄道旅記録】北大阪急行南北線延伸線(千里中央-箕面萱野)
北大阪急行電鉄の南北線延伸線は千里中央駅から箕面萱野駅までを結ぶ路線です。江坂駅から千里中央駅までの南北線を延長する形で、2024年3月23日に南北線延伸線が開通しました。
開通後2週間ほど経過した2024年4月8日に箕面萱野駅まで乗車してきましたので、その旅の記録をご紹介したいと思います。
行程
・大阪メトロ新大阪駅から千里中央駅を経由して箕面萱野駅まで乗車
・箕面萱野駅を視察
・箕面萱野駅から千里中央駅まで乗車
・千里中央駅を視察
・千里中央駅から大阪メトロ新大阪駅まで乗車
旅の記録
大阪メトロ新大阪駅
世間的にはまだ春休みの日曜日の昼すぎの新大阪駅。
新大阪駅はいつ来てもキャリーバッグを転がす人であふれかえっている。
ホームへ上がるとちょうど箕面萱野駅行きの電車がやって来たので乗車。
江坂駅~千里中央駅
大阪メトロ御堂筋線は江坂駅まで。江坂駅からは北大阪急行南北線となる。
江坂駅で運転台うしろの前面展望を確保。
桃山台駅を千里中央駅へ向けて出発してしばらくするとトンネルへと入る。
千里中央駅の到着前に上下線の間の柱が無い部分がある。
ここが1970年大阪万博時に万国博中央口駅まで結んでいた会場線の分岐点。
右へと延びる会場線跡のトンネルが残る。左にカーブした奥が千里中央駅。
先日まで終着駅だった千里中央駅の手前にはダブルクロスポイントがある。
千里中央駅に進入。駅の先に新しいコンクリートのトンネルが続いている。
千里中央駅~箕面萱野駅
千里中央駅を出発。ここからが北大阪急行南北線延伸線である。
千里中央駅を出発するとすぐに単線シールドトンネルに変わる。
シールドトンネルが終わると箕面船場阪大前駅に到着。
箕面船場阪大前駅から先は箱形トンネルとなっている。
箕面船場阪大前駅から勾配を駆け上っていくと地上に出る。
高架橋を進むと箕面萱野駅が近づいてくる。駅の向こうには山が見える。
箕面萱野駅手前のダブルクロスポイントを渡り右側の1番線に停車する。
箕面萱野駅
木目調のデザインが採用されていて温かみが感じられる。
北改札口。「みのおキューズモール」に直結している。
駅のそばを流れる川沿いの桜が満開。桜を見る人でいっぱいだった。
駅の下はバスロータリーとなっていて乗り換えに便利そうである。
南改札口。この改札を出た所はまだ工事中のため通る人はいなかった。
箕面萱野駅~千里中央駅
なかもず駅行きの電車で千里中央駅へ移動。
再び運転台うしろの前面展望を確保。
高架橋を下ってトンネルに突入するとすぐに箕面船場阪大前駅に到着。
箕面船場阪大前駅からシールドトンネルでS字カーブを進むと千里中央駅。
千里中央駅
今回の延伸開業に合わせて既存駅の駅名標のデザインも一新されたようだ。
2011年3月26日当時の駅名標。
ホームの端から今回延伸したトンネルを見る。
延伸開業するまでは行き止まりとなっていたところである。
箕面船場阪大前駅へとつながるトンネル。
箕面船場阪大前駅からつながってきたトンネル。
大阪メトロ新大阪駅のトレインビュースポット
新大阪駅まで戻ってきた。
ホーム端にある休憩スペースから引き上げ線の電車を見ることができる。
乗車記録のメモ
この旅で乗りつぶした路線
延伸開業したばかりの北大阪急行南北線延伸線に乗車した旅の記録でした。
わずか2駅ですが利用者の皆さんには待ちに待った延伸だったと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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