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より添お

 ガイド会 世界の海ブログを更新しました。
http://guide-kai.com/blog/archives/10703
いつもよりも画像多めで掲載しています。
ちなみに画像はゲッコウスズメダイです。
 通常、一般的に使用されているダイビングの装備(呼吸ガス)では行けないような水深に生息しているスズメダイの仲間です。
私が潜り続けている三保真崎では初めて観察した種です。

 今年に入ってから、これまで観察例のない種の魚が多数見られています。

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ユカタハタ、カンモンハタ、スジハナダイ、フタイロハナゴイそしてこのゲッコウスズメダイです。また観察例の極端に少ない(過去に1度だけ)、ナガハナダイ、ベニハナダイも見られました。

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ゲッコウスズメダイを除き、その他の種は全てハタ科の魚であることも注目されます。このハタ科の種に関しては、近年ここの場所に根付いていると考えられる、つまり観察頻度が増えている種が他にもあります。ケラマハナダイ、チャイロマルハタ、ヤミハタ、スジアラなどです。加えて、アカハタやアカオビハナダイに関しては、確実に生息数が増えていることが考えられます。

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このように特定の種(科)が見られたり増えたりすることは他の海域でもあるのでしょうか。聞くところによると、三保真崎でも数を増やしているアカオビハナダイに関しては、各地から生息数が増大しているとの情報があります。どのような原因によって、このような現象が起きるのか不思議です。

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