AI2nd説明会ふりかえり
01 > 特別講義（SUNABACO代表：中村氏）
本校では一般的なプログラミングスクールとは異なる講座を開校しています。技術の変化スピードが加速し続けている現代では、単に技術だけを学ぶだけではすぐについていけなくなります。先行事例や先例のない変化が待ち受ける時代（VUCAの時代とも）がもう来ています。
かつて自動車産業で隆盛を誇ったデトロイトでは、産業構造の変化についていけず街の財政は破綻し廃墟化が進んでいる。もちろん日本も他人事ではなく、世界的に見ても高齢化の最先端を進んでいるため、従来の「人口ボーナス前提の施策」ではたちまち立ち行かなくなってしまいます。そのため、今までとは違う手法で課題に立ち向かう必要があるのです。
SUNABACOでは単に課題解決方法としてプログラミングを教えるだけではなく、「自分で課題を発見し、解決方法を考え、自らの手で解決する」能力を身につけてもらうため、様々な講座を開催しています。
特に、生成AIの分野ではここ１・２年で専門家いらずで個人によって活用できるようになってきた。専門的な知識がなくても、正しく勉強すれば正解率の高いAIを組み上げられる時代になってきた。
AI人材育成講座では、自らの業務にそうしたAIの力を取り入れて【収益】につながることを目的としています。受講者のみなさん、よろしくお願いします。
1.5 > AI人材育成講座とは？（カンパ先生）
講座の全体日程と講義毎の目的をざっくり説明したいただいたあと、まとめとして
【数字】が正しく扱える人材になること
⇒統計的に判断ができ、現代の最前線でAIがどのように作られているのか理解できていること。さらに、財務上でもエビデンスをもって組織内の調整を行えるようになること。
⇒そしてAIの微調整を自分自身でできることで、経済的に・効率的に・短時間で自分の組織に【収益】をもたらす！！
前回のAI人材育成講座の卒業制作発表です！
02 ＞ AI人材育成講座を活かすための心得（フランケン先生特別講義）⇒（人生を変えたい人向け）
「お前らヌルいぞ」
パワーワードから始まった特別講義・・・
今の時代は「企業雇用枠はエアビー(airbnb)化している」
企業をアパートに例えると、入居者をずっと固定するわけではなく「より低コスト」なエアビーとして利益を出し続ける・・・という話
最先端の鋭利なワードが頻出してHPMPがもっていかれます・・・
（平均的公務員では基礎知識から不足している）
SUNABACOの各講座の位置づけを上記のピラミッドにおいてどの辺を攻略するための武器になるのかを説明されました。
しかし、あえて厳しい言い方で「お前らはフルに講座を活用できていない」ということを指摘されました。また、ただ「学んで楽しい」だけでは自分の血肉にならず【恐怖の浦島太郎】となってしまうともいわれました。
活かさない学びはゴミである（１００回唱えましょう）
怖くても続きが気になる方は公開されている動画でお確かめください！
↑切れ味鋭いラジオが楽しめます↑
03 > 本当の説明会（カンパ先生）
この講座の目的を振り返ります。
そもそも、AIに仕事をさせて人間の仕事を楽にするには、機械にできることをできるかぎり機械に肩代わりさせることが目的でした。
そのため、この講座では人間の脳の働きからAIに作業させるために【脳科学】【心理学】といった見地からも理解を進めてもらいます。
専門家の脳内をAIを活用してトレースするようなことも実際に可能な時代になっているのです。
たとえば、上記のゲームでも人間の脳内の動きと似たような働きによって答えを導き出しています。（決定木分析）
AIを活用して専門家をトレースさせる「カギ」は上記のような脳内での仕組みを正確に把握していることです。
Azureのわかりやすい事例
現場の人間が開発することで、より正確に「小さく作って小さく捨てる」ことを繰り返して精度の高い来客予測システムを作成できた事例。
AI人材育成講座の目的
（世間一般でもＡＩが全部解決すると誤解されがち）
AIを受講者が自分の組織で使うことによって、お金を生み出す・改革を進めていける人間になってもらうのが目標です。
読書記録：【統計学は最強の学問である】
AI2nd、課題図書その０！
統計学の有用性について、歴史上の事例や現代での重要度にしっかり触れながら展開していき、終盤でＥＢＰＭについての章でDX12thの講義にも登場していたエビデンスのヒエラルキーが出てきたのが（勝手に）伏線回収みたいに感じてましたｗ
講座開始前に読めたのが本当によかったです。