12thDX人材育成講座 5日目 ふりかえり
2週目から本質にぐいぐい入ってます!毎回必ず学びがあって、どんどん山の高みに導かれている感覚です。
業務の棚卸しと自動化
あるある質問「DXって何からやったらいいんですか?」
あまりよくない質問です。(T端先生「じゃあお前はどうしたい?」)
DXをやる時間がないなどということは、そもそもおかしいのです。可処分時間を作り出すためにDXをしているんであって、利益を出すことが目標なのです。DXはゴールではないよね。
今日は細かく、業務の棚卸しと自動化について説明します。
カンパ先生「みなさんがこれから受けるのは、日本で最も先進的な業務の棚卸しと自動化の講義です」
まず、microsoftの畠山さん(IT国内トップ)のタスクの棚卸しを実践してみましょう
①自分のコア業務について分解して、これ以上分類できない細かいアクションにわけていきます。(木構造・ツリー)
②そのそれぞれについて、機械に任せられるところがないのか点検
感想だが、やはり自分の業務対する理解度が高くないと正確な細分化に耐えられないと感じた。
テスラにおける【5つの戒律】
やはりテスラにおいても、「機械にできることは機械に」を徹底するうえに
「適切に無駄を削る」ことを先に行っている。
ChatGPTで代替できることを探し出す
さて、自動化に強いツールといえばChatGPTであります。
(日本の労働生産性は先進7か国中45年連続最下位・・・)
巷では、不正確なことを言う(ハルシネーション)などと言われてますが、そもそも「ランダム文字列」を生成するマシンである。間違えたことを結果として言うこともあるが、ランダムに文章を「それっぽく」選んでいるだけなのだ。文章というガチャにおいて、次に来やすい単語を自動的に生成しているだけ。(勝手に知性があるように見えるだけ。)
使う人間があくまでも責任を持ち、正しいかどうかを判断すべきです。
わかりやすくいうと、「自分にできる範囲のことを機械にやらせる」
お医者さんで例えると、AIに症状を伝えたときに、病名診断の候補出しを任せられるが、決定権は医者がプロとして判断して決める。
(人間が判断するためのサポート)
メリットはいろいろあって、機械は
疲れない
遠慮せず聞ける
何度同じことを聞いても怒らない
単純作業が得意
音声入力でもAIに入力できるので、会話のように依頼をすることも可能
例:式典やセレモニーの準備物について案だし(数秒でできる)
さきほどの畠山氏は、百件とか来るメール処理について、自動化で10分程度で捌いてしまうそう。(魔法かよ・・・)
⇒そして毎日可処分時間を作り出し、トップを走り続けているのだ。
chatGPTの活用例と応用
ではどうやってchatGPTを使うのかというと、適切に指示を出すことが重要になってくる。
カンパ先生は普段から音声入力で指示を出しており、自分もやってみた。
PCの音声聞き取りが少しくらい雑でも意図が伝わり、そもそもタイピングよりも速くて負担感も少なかった。
毎回の講義冒頭で行われる質疑応答の回答案も、受講者が入力したgoogle formから自動で転記してたたき台をAIが作ってくれるので、一個ずつ回答をタイピングしているわけではない。
⇒大幅な省力化できてますよね。
(デモンストレーション)
介護の記録作成にも音声入力
①質問案の作成依頼から聞き取りまで依頼
②依頼者の回答内容をAIがデータにまとめて出力
さて、業務の棚卸しで細分化した自分のタスクをAIで代替可能なのかを検討した。
感想と今後に向けて
自分の身の回りでは、以前から感じていたことが言語化、可視化できたように感じました。しかしまだAIに代替させる具体的なイメージがわいてこない。(知識が足りないのだろう)
特に障壁になっているのが、いくつものソフトウェアを個々の機能のために使い分けること。(そのうち2つについては、コンプラ的にさすがにフリーソフトなどには代替不可能)
そのかわり、AIがサポートツールとして効きそうな業務(分厚い書類から根拠資料を探す業務)も思いついたので、ここが突破口になるかもしれません。
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