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12thDX人材育成講座 6日目 ふりかえり

ついに!アプリ開発の講義がきました!
そのまえに、自分の困りごと解決のヒントになりうる質問回答がありましたのでまとめます。

アプリケーションの作成

質問回答(いくつか抜粋)

Q1 専門分野に特化した回答を得られますか?

NotebookLMであれば、PDF(数百Pあっても)根拠出典まで示しながら回答をしてくれるので、土木分野でも活用可能ではないかと考えた。
(というか若手の業務効率化に直結するに違いない)
⇒どの根拠を採用するか、あくまで判断するユーザーの責任であることは忘れてはならない。

Q2 業務の棚卸しは一人でやるべき?それとも大勢?
中村代表からのご回答

A:どちらもやったほうがよい!巻き込む人を増やすことで見え方も増えたり自分の思い込みにハマりこむ(心理的盲点:スコトマ)ことも防げる。
意見を他人から聞いてあげることで、味方を増やすことにもつながる。

Q3 素晴らしい発想

A:インタビューの形式で、第5回で作った棚卸しシートの作成を組織内の他の人(非受講者)に依頼する際には、AIの理想的な使い方です。
⇒これ!自称「機械に弱い」おじさんにアンケート取るための解決策ではないだろうか。

Q4 システム自体の設計についてどう考えたらよいのか?

A:そこを今日説明していきます!


システムとは何か(エンジニア目線)

どのようにデータを入れて、どのように取り出すか

Twitterの仕組みを簡単に分解すると、投稿したデータをデータベースに集めて、つぶやきとして表示している。
投稿者が入力した時間が自動でタイムスタンプ押されたり、時系列で投稿内容を並べ替えて表示していたりと、ユーザーの見えない部分で表層的なデザインが工夫されているのだ。(延々と見続けてしまうデザインになるように)
上記の話はyoutubeやHPでも同じで、インターネットを介して保存してあるデータをユーザーが簡単に取り出せる(閲覧できる)ようになっているのだ。

全てのシステムやアプリケーションというものは、どのようにデータベースに保存してどのようにそのデータを取り出すのかという基本構造である。

じゃあそれらのデータは物理的にどこにあるのかというと、サーバーに保存されているのだ。(よくドラマとかで見る部屋ね)
550円/月とかで借りられます。

自分でアプリケーションを開発するとき、いったい何をデータベースに入れたらいいのかはAIは考えてくれません。設計者が自分でどんなデータが必要かを考えて作る必要があります。
データベースの入力項目を考えることがエンジニアの仕事の最重要な部分である。(もちろんプログラミング講座でも勉強します。)


アプリ作成実習

質問:写真は上記のエクセルでいうとどのように保存されるんですか?
A:写真用の別のクラウド(例えばgooglePhotoのような)に保存されていて、そのリンクがエクセルの表に貼られるのです。

ノーコードツールを使ってみよう

機能(骨格)設定画面

なお、画面はほぼ英語ですがいちいち翻訳しても本来の意味と異なる場合もあるので、可能ならそのままで使いましょう。
(カンパ先生はどうしても機能の中身がわからないときだけ翻訳するそう)

注意事項

【Glide】というノーコードツールを使います。
どんなアプリを作りたいですか?という質問が最初にくるので、前もってどんなデータベースの項目にするのかを考えておく。

今回はカンパ先生に習って農業日報アプリを作成してみた。

農業の作業日報のアプリを作成したいです。誰が何時から何時までどんな作業分類の作業を何の作物に関して行ったかを入力できるというものです。
入力画面では、作業分類とどの作物かをそれぞれ選択式で選ぶことができます。また、時間も同様です。作業者はログイン情報から自動的に入力されます。一覧画面では、みんなの作業履歴が一覧で確認できます。

カンパ先生が音声入力した内容

当然、カンパ先生と違ってエンジニアでない人は一発でも難しいので、一旦作ってみて修正していく方法で大丈夫です。

どんな機能がいいのか、アイデア提案をAIにさせるのもおススメで、「こんな機能が欲しいんだけど、どうやって指示したらいいかな?」と投げて文章作成までさせたら省力化できるよね!

Glideの便利な機能

さて、作成したアプリは共有可能でQRコードやURLを使って誰のスマホでもダウンロードできます!(アプリ作った実感沸く!)

気になるセキュリティ面では、ログイン認証制にできるので組織内だけでの利用も問題なし!

課金すればAIを機能に入れられそう!
(これも要検討だ!3,000~4,000円/月)

カンパ先生は凄い速度で思い通りの機能や骨格に改良していく・・・
なぜか自分のは翌日に入力方式が違うものになってた泣

感想

ついにノーコードツールの実習をしてみたが、説明の最初にもあったように【どんなデータベースにどんなデータを蓄積したいのか】がある程度はっきりしてないと【利用価値のない欠損したデータ】を積み上げてしまいかねないと感じた。
何回も触ることで機能について理解を深めて実務に反映したいところ。
もう実務に反映された方も観測しました(フッ軽で凄いですねぇ・・・・)


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