他山の石

記事より。中核人材が辞める会社には投資しない。

働きがいや報酬は働く場としての会社のコアバリュー。できている前提。なのでフリンジが大事になる。だから人的資本経営。そして福利厚生のお役立ちポイント。フリンジの厚みが大事。

でも中核人材は辞めさせない。でも中途で欲しい。と。矛盾。

だからプロジェクト型の仕事で採用したり、特化したプロ人材が求められたり、の時代になった。だからお互い自分を磨かないといけない。

でその時代、これからの時代に求められる人材は。たぶんいろんな文化を持つ人に対してミッション、ビジョン、羅針盤を示して。心理的安全な組織を作れて。個々人と対話できる。さらに能力を引き出せる。

そんなチームを作れるマネジメント人材や、組織を作れる経営者がめっちゃ求められる。そんな気がした。

同じ釜の飯を食ってる感、過去の成功体験の押し付け、では社会に対して何も成すことができない。


以下、個人的メモ。
転職サービスも百花繚乱。今日見た広告はたとえばこんなの。

数が多い方がいい。数が多い方がいい転職できそう。できそう、と思うよね、と。

それに対して他社がどうしてるかというと日経の記事にもあったけど

1 職種特化 特定分野だけはめっちゃ強いっす
2 高級人材 高級なものを求める方はこちらへ
3 AI使う AIあるからいい仕事見つかる気がするでしょ
4 ダイレクトスカウト あなたのための仕事を選びます。あなたが欲しいです。

など。
どれも「数だけあるサービスよりもいい転職できそう」と「事前に思ってもらえる。腹落ちする」仕掛けとロジックがある。

求人という、めちゃくちゃコモディティな業界を他山の石とする。

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