子どもの頃、夜空にはたなびく煙のような天の川が流れていた
都市部では見ることができないけど、夜空には2,000億個の星々が流れる河がある。そして、その中の明るい星々が形作る星座がある。
星座にまつわる物語はいっぱいあるけど、その大半はギリシャの神々を主役にした物語だ。しかたない、星座をつくったのが古代ギリシャの人びと、ヒポクラテスとかプトレマイオスとかだから。
今年の夏は終わってしまったけど、ボクらにとって身近な星の物語に「七夕」がある。「星まつり」とも言う。
東アジアの国々に古くから伝わる祭りで、国や時代によっていろいろな