【ブログ】動けない。動きたい。動きたくない。動く勇気が、出ない。
タイトルの通りだ。そう。この考えが幼少期から頭の中をずーっとぐるぐるぐるぐる回っている。
「働く能力は充分あります。」と何人かの生活訓練の職員さんに言われることがある。
お世辞だとしても、そう見えるのなら、、そう装うことができているのならよかった。私の本当の内面は、屑で鈍間で、誰かに引っ張ってもらわないと到底動くことができない指示待ち人間なだけ。
(しかも相当信頼のおける人じゃないと疑ってかかってしまうのが嫌なところ)
逃げる。避ける。背ける。これを処構わず発揮してきてしまったのが私である。で、結果がこれだ。
同じマンションに住む方とスーパーで出会ったときに言われたことがある。
「大人になったね、これからの時代を担う人なんだから頑張らなくちゃね」
表面上は取り繕った笑顔を見せて棒読みの「ソウデスカネー」を言っていても心の中では
………(すみません。今のところ全然できそうにないです。生きていて、ごめんなさい。頑張るってなんだろう。できるかな怖いな責任多いかも怖いな)とそう思った。
家に帰り、テレビを見ている祖母に向かって泣きそうな顔をしながら
「頑張らなくてもいいって言って欲しい。」と問うた。
祖母は不思議な顔をしながら(理由は後回しにしてもらった)
自分の欲しい言葉である「大丈夫だよ。頑張んなくていいんだよ。」という言葉をもらったのちに理由を話したときに「まぁ世間話だからそういうこともあるかもしれないなぁ」と至極真っ当な意見をもらった。
もし、鬱でなかったら…いや、普通に生きることができているなら、世間話だなと右から左に聞き流すことができたのだろう。でも、今現在その言葉が頭の中で反復している。何度も。何度も。私はどうしたら良いのだろう。と助けを求めているのに頼ることができずにいて。
なにをするにも勇気や根性が必要なのだと思う。
ただ、私はその勇気や根性を出す力がないのだ。気づいたときにはもう遅かった。学生時代、誰かと一緒に何かをすることが多くもう学生でなくなった今おどおどするだけである。
どうしたら、勇気を出せるのだろう。もう私は一人で生きていかなくてはならない年齢だというのに。どうして、鬱で逃げるのだろう。嫌だ。逃げたくはない。なにか、、しなくては。しなくちゃ。自分にむかつく。