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はじめての粘土造形

10月の手と手のじかんは粘土造形を行いました

手をたくさんつかって 手でかんがえるようなじかんになったらと思い       はじまりに 手しごとの詩を唱えました

円のフォルメンでみんなの円をかがやかせてから(境界線の外を着色することで、外からのちからを感じてみたいと思いました)いよいよ粘土で球体をかたち作っていきます

手と手でキャッチボールのようにリズミカルにぽんぽんと整えながらそれぞれの思う究極の球をつくっていきます

重たい 冷たい あたたかい 、、

(おっこちた!)まるくならない、、

粘土が乾燥してかわいてくる手ざわり、水をふきかけたぬるぬるしたかんじ 手のいろんな部分を駆使しながら 球体をかたちづくっていきます 

それぞれの いまできる最高の「球」ができたら完成!

まあるくなってみんなの球を大切にまわして 違った感触を感じてみます

粘土カッターでカットしたら どんな図形があらわれるかな?

球の質~中にずっしりとちからのつまった最もシンプルで整った立体であること~外からは均一なリズミカルな力で整えられ 中からのちからと均衡のとれたかたちであることなど。。手を動かしながらの体験から なにかが届いたでしょうか  

またいつか 球から変容していくあれこれをつくってみたいと思います

おおきな数をかんじる表づくりも取り組みましたが           また続きを残して時間切れ いつもよくばってしまいます

さいごのおはなしは 「古事記」から「黄泉平坂」を

何か月か前にお話しした「国生み」でイザナミが死んでしまったことも覚えていてくれました

古事記もまた機会をみて続きのおはなしができたらと思います

知っているおはなしも、あらためて耳をすませて聞くことで刺激される想像力もあるといいな                       

ではではまた来月に。

11月の末にはミニりんごろうそくの会もしてみようと思っています🍎

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