私が着いたのは宝島「天才万博2019」

天才万博2019、一昨年の終了時にチケットを３日間だけおさえていました。

ところが１年も時間があると想像外のところに自分がいて、一旦行けるか不透明になったのでそのチケットを譲りました。

ところが、行くはずのなかった天才万博に出演することになるという展開に。そして結局チケットを手に入れては、欲しい方に譲ったり、自分の分はなんとかなる精神でつまり所有というよりシェアの感覚で困っている人に手を差し伸べたり助けてもらっていたら、結局５日間皆勤賞でした。

チケットがない！！と叫べば、なんとかなる！と帰ってくる不思議なシステム。イベントが大きくなればなるほど難しくなるかもしれませんが、この緩さと暖かさが天才によって緻密に計算されたかのように、一方で時計の針がズレながらちゃんと進むようなリズム感が好きなのです。

お金も気力もつきましたが、夢への先払いの法則で失くしたというより、得たものが結果多くなると思っています。

初日にお会いしたかった、年に一度は聞きたいウミネコ楽団さんに魅了され、ダイノジさんでは二階のスペースでスタッフのマキコさんと走りながら回るという習慣が生まれ、トップバッターのｴﾊﾗさんにはノリノリにしてもらい、はぁよかったと思ってホテルに着いたものの、そこからはまぁ地獄でした。寝れなかったのもいい思い出。

２日目は、モー娘。チームとしての出番。朝からリハの前に練習練習練習。１時間を過ぎた頃には、両足のスネが触れないほどの痛み。気のせいじゃ！と何とかしました。出番はあるけど、お客さんだということをすっかりチケットを忘れていたので、ツイッターで呼びかけたら、昨日のチケットをお渡ししたから数分で連絡が入りました。ありがとうございます。楽屋に待機し、思ったより巻いて出番。西野さんが楽しそうで一緒に踊ったメンバーも楽しそうで、何より自分が楽しくて、一瞬で終わりました。そこからの大竹しのぶさんの圧倒的なプロの姿を拝見し感動して終了。

3日目は、恵比寿にある齋藤陽道さんの写真展を見に行きました。そこで受け取ったのは謝らずにありがとうと言えばいいんじゃない？という写真からのメッセージ。写真が話す、聞こえるというのが日々起こるので、力のある作家さんたちの展示に頭がクラクラ時空を超えそうでした。そして、会場に思ったより早く呼ばれ向かいました。ここで隣の席に座ったのは、１年ぶりにお会いする方で房野さんの大ファン。帰りにサインもらいに行こうとしましたが見当たらずそのまま帰宅。ロザリーナちゃんにもまたあえて嬉しかった。デビュー前からインストアライブに行ってました。

4日目から完全に省エネモードでした。疲れがわかりやすく。出演者さんの音楽が新鮮でここからまた何かが始まる予感もありました。この日に泊まったのは横浜にあるお寺近くのゲストハウス。ここに今度、えんとつ町のプペルの韓国語版をプレゼントしにいくことにしました。お世話になったのと、韓国の方が多くいらっしゃるとのことでした。

最終日、楽しい時間が終わるのと、気が抜けて最後はエンドムービーを見ながら大号泣。スタッフさんや出演者さん、小谷さん、もんちゃん、西野さんに感謝感謝でした。翌日の仕事が朝６時からなのでNORAでの打ち上げには参加できずに帰宅。毎年参加できてない。来年こそは！！

この写真は2018年のものですがこのお子さんも成長しており会場で見るお子さんの成長とダイノジさんのパプリカでこれまた、なんか感極まり泣きました。私には子供がいませんが、きっと心底好きなんだろうなと思います。いつか家族で参加します。

2019年はカメラを持たずに参加したのでお会いする人にカメラは？と聞かれたので2020年はカメラを持って行きたいと思いました。

そして、必要があればお手伝いしながらお客さんとしてめっちゃ楽しみたい。

チケットは既に販売中です。

http://tensaiexpo.thebase.in

天才万博は去年は宝箱と表現しましたが「今年は宝島でした」。いろんな人がいてそこに物語も役割もあり命があり、まるでそこに一つの集落があるかのように。いろんな人が移住したり逆に入ってきたりその橋や船はちゃんと360度もれなくカバーしています。

優しさがその宝島の理念でした。

空には綺麗な星がちゃんとある。星に還るその日まで。だから、たまに見上げて見ようあなたの中の空を。夜空を。

このお写真の撮影は東京神父さん。

２０１７年から天才万博の最終日に降臨する写真家さん。イケメンです。調べればわかります！笑

その神父さんが今、クラウドファンディングをしています。よければ覗いて見てください。応援してます。

100歳の夢を叶えたい！祖母と孫の「141歳の写真展」in 別府