「贈る」の意味
贈るという漢字を今日は細かく見ていきたいと思います。
贈るという漢字は、簡単にいうと「宝を相手に重ねておくる」という意味からきてます。
貝は、宝や貨幣を表します。お金の贈り物もありますよね。
曽とは、お米を蒸すための土器を重ねて湯気が立ち上がるさまからきています。
さて、どうして「おくる」なのでしょうか。
渡すでもなく、おくる。
誰か人と別れるときに別れがたく、心がそっと思わずついて行く、という意味から転じ、送り出すの、おくるからきています。心を込めて人に渡すこと届けることの意味合いにおくるがなったのです。
贈り物には、贈った相手とその物を通して相手とのつながりを大事にしたいという想いが宿り、たとえものが消費されても、贈りたいという素直な気持ちは残って行くのです。
それに言葉を重ねて行くことで、贈るという行動が完成します。
無言で渡されているより、一言添えあるのが嬉しいように。
相手のことをあれこれ迷い考えて選ぶのも、贈る行動の一つ。
でも、ポイントがあります、相手が喜ぶものを渡すというところ。
自分に必要ないからあげるのではなく、
本当に欲している人に贈るのです。
サプライズなギフトもいいけど、
もらって嬉しい、渡して嬉しい、両者が嬉しいギフトほど輝いているものはない。
あげなきゃいけないなんて思わなくて大丈夫で、気持ちといった手紙でも贈り物です。お金も正直、運営には必要なので、それでもここは嬉しい。
勝手に思い込んでる必要そうなもの、という枠を外して、
何を持って愛あるギフトと言えるのだろうと、
湧き出てくるものを見つけて見てほしいです。
ここ、musubi でギフトしたい、贈りたいでも、何を贈ったらいいか迷ったら、
素直に何が要りますか?と遠慮なく聞いてくださっても構いません。
相手を驚かせるほどのものじゃなく、相手への愛そのものがギフトとなります。
私たちも、
何がみなさんにとって、ギフトなんだろうと考えます。
もらうことじゃなく、巡らせていきたいと思っています。
またここでお会いしましょう。
てんちゃん
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