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老後の暇つぶしになるように、若いうちに種をたくさん撒いておきました

今日は、20歳になったときに心に決めていたことをつらつら書いていこうと思います。

今日の記事は、俺の完全な思い出話です。

20歳になったときに心に決めていたこと

当時(20歳)の俺は好きなものがありませんでした。

人生の目的もないまま「まぁ、なるようになるだろう」みたいな感じで毎日を過ごしていました。

20歳で就職をして、会社と自宅を往復する毎日を過ごしてみて「俺ってずっとこういう人生を歩んでいくのかな?」なんて漠然と考えたとき、ゾッとしました。

好きなものや夢中になれるようなこともなく、ただただお金のために働いて一生を終えるなんて絶対に嫌だ!と考え、とりあえず自分が「好きなこと」「得意なもの」を見つけようと思いました。

20歳そこそこの若造は、「25歳までに人生をかけれるくらい好きなことを見つける」と心に決め、片っ端から興味が湧いたものには手をつけ始めました。

「あれも違う」「これも違う」と、好きなことを探す毎日を過ごし、周りの人からは「迷走している」「三日坊主」「結局何がしたいの?」なんて心無い言葉を浴びせられたときもありましたが、なんだかんだ言って25歳になったときには「好きなこと(人生をかけてやりたいこと)」を見つけることができました。

物語を描こう

あれやこれやと手を出してきたものの一つに、動画編集があります。

好きなことをしている時というのは、時間があっという間に過ぎていきます。
好きな人と一緒にいる時間は短く感じる。的なアレです。
それが俺の場合は動画を編集している時でした。

「あぁこれが俺が本当にしたいことなのかも」

そんなことを思い、本格的に動画編集にのめり込んでいきました。

最初は動画を編集することが楽しくてやっていましたが、いつしか自分で動画の構成を考えて、一から動画を作りたいと思い始めました。

「自分で考えた物語を動画にしたい」

動画編集が作業から作品作りになった瞬間です。

思いついたらすぐに行動に移すタイプなので、早速土台となる物語を考え始めます。

その時に考えたことは3つ。

1つ目は、万人ウケなんて狙わず、自分が面白いと思う物語を作ること。
これは完全に俺のエゴです。自分が面白いと思うものを作る。ただそれだけ。
都市伝説といった非現実的なものが好みなので、それをニュアンスとして取り入れることを決めました。

2つ目は、物語の中に、実際に存在する風景(実際に自分が行った場所や感じたこと)を取り入れること。そうしないと、いざ物語が完成して動画を撮ろうと思っても、撮影すること自体が無理になってしまうから。かと言って現実的すぎる物語も自分好みではないので、いい感じに現実と非現実が混ざった物語を作ることに決めました。

3つ目は、完成までに時間がかかるものを作るということ。
作品を作るのが楽しいので、すぐに完成してしまうようなものを作ってしまっては、楽しい時間もすぐに終わってしまいます。なので物語を、わざと時間がかかるように設計することに決めました。

そんなこんなで、25歳から半年ほどかけて物語の全体像を描きました。


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物語の全体像を描き終わったタイミングで、物語の第1弾「夢幻星」を描き始め、なんだかんだずっと描いています。

今描いている「夢幻星」という物語は、この全体像のほんの一部分。
この後に予定している第2弾、第3弾、第4弾と続いていく物語の中で、多分第5弾あたりから伏線を回収しはじめて、第6弾で全ての物語が繋がっていくように考えています。

どうせ一回しか人生楽しめないんだし、まだ若い今のうちに面白い種をたくさん撒いておきました。

花が咲くのはいつか分からないけれど、老後の暇つぶしになればいいな。


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