男女の脳の違いについて深掘りしたら全く別の生き物だった
同じ人間でも男性と女性という二つの性がありますが、僕は25年間生きてきて女心というのが全くと言っていいほど理解ができていません。なので全くモテません。
まぁ、そんな話は置いといて、同じ人間なのに性別が違うだけで何故こんなにも考えていることが分からないのか、何故こんなにも考え方が違うのか疑問に思い、ちょっと男女の脳の違いについて調べてみることにしました。
遥か昔の遺伝子がまだ残っている!?
そもそもの話、僕たちの祖先は原始の時代、男性は外に狩猟に行き、女性は共同活動で集団生活を送っていました。
すなわち遥か昔から男性は獲物を仕留めることが人生の目的に、女性は子供を産んで育てていくことが人生の目的になっています。
人生の目的が異なり、生活環境が異なり習性が異なれば、脳の作りが異なってくるのも、ある意味必然のような気がしてきました。
そんな遥か昔の遺伝子が現代にも残っていて、それが男女の違いになってきているはずです。
男性社会
女性には分からないと思いますが、男性社会というのは常に競争原理にさらされています。
原始の時代、男性同士は一人一人が獲物や女性をめぐるライバル関係だったからです。
基本的には序列性になっていて、どれだけ多くの獲物を獲得できるかで優劣や序列が決まります。今でいう収入や地位、肩書きなどによって優劣や序列が形成されるような感じです。
獲物を獲るために合理的な思考をめぐらし、優れた空間認知能力を手に入れ、成功した方法や失敗した原因について論理的な思考を得意としているのが男性です。
女性社会
僕は男なので詳しくはわかりませんが、女性社会では共感原理にさらされているらしいです。
表面的には仲良く振る舞い、お互いを助け合うスタンスをとるらしいです。
(「表面的には仲良く振る舞う」という部分が大事で、男性が女性を見て「女って怖い」と思うのはここの部分かもしれないですね。)
女性同士というのはお互いが共感しあっていると見せかける必要があるので、とめどない会話を交わして共感シグナルを発信しているそうです。
男性は会話一つをとっても、その意味や理由にこだわってしまうので女性同士の会話についていくことができません。
男性脳と女性脳
男性脳と女性脳にはいくつか特徴があるのでここでは簡単にまとめておきます。
男性脳
・論理的
・モノタスク
・冒険志向
・空間認識力強
・個人型
・数理概念に強い
女性脳
・感情的
・マルチタスク
・安定志向
・空間認識力弱
・共感型
・言語力に富む
脳にこれだけの違いがあればもう違う生き物と言っても過言ではないですね。
脳の作りは必ずしも性別とは一致しない
自分が男性だから、女性だからと言って必ずしも、男性脳、女性脳というわけではありません。
男性の中でも女性脳の傾向が強い人もいます。
同じように女性でも男性脳の傾向が強い人もいます。
こういった傾向が強い人は、同性よりも異性との方が気が合うし、コミュニケーションも取りやすいと感じるんだと思います。
男性脳か女性脳か見極める方法
自分が男性脳なのか女性脳なのか簡単に見極められる方法があります。
人差し指と薬指の長さを比べて、どちらが長いか短いかで、判別できます。
男性脳の特徴は、人差し指よりも薬指の方が長いです。ほとんどの男性がそうなっているはずです。
女性脳の特徴は、薬指よりも人差し指の方が長いです。
僕は完全に男性脳でした。