開始5分でやめたくなる配信の話
こんばんは。ボードゲーム好きVtuberのテトランパトルです。
Vtuberとして活動をしている訳ですが、活動は義務ではありません。なので、配信をするかしないかは活動者の任意であり、自分の配信についてネガティブな感想を述べるぐらいなら配信しない方が良いのでは?と常々考えております。
でもたまにはこういう話をしてみてもいいかな?と思う時期がある訳で。体に悪いとわかっていても、味のこってりした料理をたまには食べたくなるじゃないですか?
今そんな気持ちなので、なんか良くなさそうな話をしていこうと思います。
開始5分でやめたくなる配信ってなーんだ?
答えは「コメント欄がまっしろな雑談配信」です。
コメント欄がまっしろなゲーム配信はまだ大丈夫です。ゲーム楽しいですからね。アーカイブ見てる人もコメントじゃなくてゲーム展開やら思考開示やらを聞いてくださってると思うので、コメント欄がまっしろでも大きな問題はなさそうです。
コメント欄がまっしろな雑談配信は、アーカイブがどうこうを考える余裕がないレベルでやめたくなるので個人的には絶対に避けたい配信になります。
まあ、現状「やらない」以外に確実に避けることができないんですけどもね……
できるけどしたくないことってあるよね
古来より、視聴者さんが居なかったりコメントがなかったりする雑談配信は壁打ちと呼ばれ、新人配信者の超えるべき試練とされていたそうじゃ……
この壁打ちを経験し、心身ともに鍛えられ、挫けずに配信を続けることができたもののみが、厳しい配信者業界の中で生き抜くことができたということらしいとかなんとか。
しかし今現在は令和の時代。そんな苦行が流行っていいものでしょうか。良し悪しではないかもしれませんが、壁打ちなんてしなくたっていい、そんな時代が来て欲しいと、そう強く願うものであります。
僕も120分ぐらいならなんとか壁打ち頑張れるんですよ。でも、できることとしたいことってやっぱり違うじゃないですか。
苦痛に耐えられるからって苦行をしたい訳ではないんですよ。苦行をした先に成果があるから頑張ろうと思える訳です。問題は、壁打ちをした後に確実に成果があるという訳ではないということですが。
一筋の希望に縋りたくなるのが人情
生存者バイアスという言葉があります。かっこいい言葉ですよね。
苦行を乗り越えて最終的に成果を得られた人たちが残っているだけで、それよりも遥かに多くの人達が途中で脱落してしまっていると思うんです。
理性ではそんなもんだと思えても、それでも自分ならきっと何かを掴めるんじゃないかと。そんな一筋の希望に縋りたくなるのが人情というものではないでしょうか。
理性ではなく感情を優先するから破滅するんだと言われれば、まあそんなもんかもしれません。
破滅したくはないですけど、やらずに後悔したくもないから、まあ次も頑張るか……そんな気持ちで雑談配信に向かう僕が居ます。
120分間走り続けたくなる配信の話
5分でやめたくなる配信があるのなら、120分間走り続けたくなる配信もあります。まだ終わりたくないけど、時間が来たから終わらなくちゃいけないな。そんな名残惜しい気持ちになる配信があります。
活動者として勘違いしちゃいけないなーと思うのは、結局そうした配信を作り上げるのは自分自身であって、他の誰にも責任転嫁はできないということです。
わかっちゃいるけど、上手くいかない。上手くいかないから気分が滅入る。気分が滅入るから人のせいにしたくなる。嫌な話です。そんな話をしなくてもよくなるように、自分の力で120分間走り続けたくなる配信をしていけるようになりたいものですね。
どうすればいいのかは見当もつかないですけども。
おわりに。
いっそ雑談を投げ捨てて、チャンネルのコンテンツでリーチしていった方がいいのでは?なんて考えつつあるチャンネルはこちらです。
とりとめもない内容でしたが、ご覧いただきありがとうございました。