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2024年「粕屋」が思ったこと感じたことをつらつらと日記①
自分の頭の中を少し整理しようと思い日記でも書いてみようかなと思いました(笑)
コロナが発生して以降しばらくどこにも出られなくなり営業も出来なく、飼料は高騰し農家が困り果ててるのをただただ見ているしかない中、何か出来ないかと思い誰かに何かが伝わったらいいなという思いでこの「note」を始めたんだけど、意外に自分の頭の中が整理されていくことに気づき今回も自分の頭の中を整理するために綴ろうかと思いまして。
はじめて書いた記事がこちら「食品製造副産物飼料の使い方やら注意点やらメリットやらデメリットやらetc.」、暇つぶしにでもどうぞ。
有限会社青山商店
私の仕事は資源の少ない日本の中で上手に活用されていない資源(未利用資源)を有効活用できる資源に変えようという取り組みをしている。(https://aoyama-shoten.com/)。
常に思っていることは、未利用資源を人が食べられる食糧に変えられないかということ。これはある会社の社長に「青山君、最初から餌にしようとだけを思ってたら食品になるものまで餌になってしまう可能性があるので、出来なくてもまずは食品になるかどうかということを頭にいれておいた方がいいよ」と言われたことがきっかけ。それから「未利用資源を食品にする方法はないか?」と頭の片隅にいれるようにしている。ちなみにこの会社の社訓は「未利用資源を食品へ」だったと思う。素晴らしい限り!
しかし、ここの会社でも気づかずゴミになっていたものを飼料へ変換したことをめちゃくちゃこの会社の社長に褒められたのを鮮明に覚えている。
しかし、綺麗事だけを言っていてもそれは非常にハードルが高く現実には難しので家畜の飼料として扱うことが殆ど。
なぜ飼料かというと食品の次に価値が高く、食品メーカーなどから高く買い取ってあげることが出来るからだ(飼料化や輸送にコストがかかりすぎて買い取ることが出来ない場合もある)。
未利用資源を飼料化するための絶対条件は使用してくれる農家がいるということです。そのためには価格が高くては使用してもらえません。
未利用資源を飼料化した際のメリットは使用した農家の飼料コストが低減出来るというこでメリットはこれのみといっても過言ではない。
それに引き換えデメリットは多くある。保管する場所が必要で一般的な飼料タンクには入らないため餌作りに手間と時間がかかる。配合飼料のように事前に栄養バランスを整えていないため飼料設計の知識が必要などデメリットはたくさんある。よって、このようなことも踏まえてコストメリットの方が大きいということが大切。
コストメリットがあるのが大前提で未利用資源を有効活用することは今の時代すごく大切で、農家が使用し飼料化出来ることにより農家がその地域(日本)に必要な産業であり、資源の循環の中に農家が組み込まれることにより農家の存在意義が少しでも向上することに協力出来たらなんて偉そうなことも考えています(笑)
つづく2024年「粕屋」が思ったこと感じたことをつらつらと日記②