「うぇるふぇす 2020 in みはら」(1/10)
子どもから大人まで。障害があろうとなかろうと。
楽しむことができるクラブイベント「うぇるふぇす」が開催されました。
クラブイベントというと、少し怖いイメージがあると思いますが、その中で普段あまり関わりが少ない人たちがどれだけ集まるのか。
ちょっとした挑戦でした。
参加して下さった方々は合計30名程度。
最高の時間を共に過ごすことができて、感謝です。
三原市と尾道市のDJさんにお願いして、曲を流して頂きました。
どうなるか不安でしたが、たくさんの人に楽しんでもらえました。
なんとDJ機材を実際に触れて体験も・・・
ドリンクの注文は手話体験
ただ楽しむだけのイベントではなく、暮らしではあまり感じることができない“福祉”との接点を作るという目的もあります。
「へ〜面白い」「なるほどね〜」と興味を持ってもらい、何度も繰り返し、練習してくれる子どもまで。遊びながら学びになっていました。
子どもが安心して過ごせるように、お母さんお父さんがしっかり楽しめるように、明るく、音楽が流れない部屋も用意。
参加していた、大学生が保育士になってました。
本当に助かりました。ありがとうございます。
さらに、晩ご飯になるラーメンまで・・・
とはいえ、子どもも弾けて楽しんでいました。
“子ども”と“障害がある方”が気軽に参加できる場にどうすればできるかを考えて企画を練りました。
車椅子の人でも参加しやすいように、バリアフリー環境を調べたり
子どもや障害がある方も参加しやすい時間帯に設定したり
音楽に疲れた人が休める場所を用意したり
クラブイベントに馴染みがない人も楽しめるような選曲をしたり
子どもが来ても良いように禁煙にしたり
弾けながらも、安心・安全が担保できた、とても居心地の良い場になったのではないかと思います。
三原市でこのようなイベントを開けたことに感動しています。
“福祉”って普段の暮らしとは交わりづらく、なんだか“わたし”にはあまり関係のないものだと思われがちです。
“てとてと”として、福祉を発信するからには、面白く、楽しく、お洒落に!
これからも福祉との接点をいろんな人に持ってもらえるように活動していきたいと思います。
2020.1.11