バイトリーダーになって。
おはようございます。
5/17、水曜日。
全国的に気温が高い日だった。
少し動いたらすぐに汗ばんだ。もうそんな季節なのか。
朝晩のちょっとの肌寒さだけが、心地良い。
昨日は16時からバイトだった。
学校を15時くらいに出て、バイト先に向かう。
その道中が暑すぎて、
「半袖にして良かった〜」
「あ、でも待って、日焼け止めちゃんと塗れてない気がする」
「焼けてしまう〜」
と色んなことを考えながらバイト先に向かって歩いていた。
私のもう一つのバイトは、アパレルだ。
大学1回生の頃から働いているので、もうかれこれ4年目になってしまう。
もちろん、学生の中では一番歴が長く、見事バイトリーダーになってしまった。
私は今のバイト先が初のバイト先で、ここで色々なことを身につけた。
入りたての頃はミスが多くて、色んな人に迷惑をかけた。
そんな私が今はバイトリーダー。
営業をする上でわからないことは少なくなってきて、
新人さんにお仕事を教えるということが多くなってきた。
私はなんでも自分でやってしまいたいタイプで、
バイトリーダーになるまでは、新人さんが入ってきてもあんまり仕事を与えるということをせず、まあ自分がやればいいやと思って過ごしてきた。
でも、それでは何も成長しない。
新人がミスするのも当然だ。教えていないし、経験値も少ない。
「新人の育成を頼みます」と店長に言われた時、
行動で示すタイプの私は、まあ見ていたら勝手にできるようになるだろうと甘く考えていた。人って、個人差はあるけど、他人のことってそんなに見ていない。
特にバイトに関しては、最初は言わないとやらない子が多い。
だんだん何もしない新人にイライラしてしまって、なんで自分から率先してできないのだろうと思っていた。
しかし、それは私が
「こういう時はこういう対応をして」とか
具体的に、言葉にして伝えていなかったせいだったなと反省した。
そこから、育成の方法を変えるようになった。
きちんと言葉にして伝える。コミュニケーションをとる。
困っているようだったら声をかける。そして仕事を与える。
今まで教えられていた立場だったので、教える側になって初めて、
この当たり前にできるだろうと思っていたことが難しいことだと感じた。
「仕事を与える」ということは、他人に任せるということなので、もちろんリスクを伴う。心配でたまらなくなってしまうのだが、実践させてみることが非常に大事だと思った。やっぱり、「百聞は一見に如かず」というように、聞くだけでは状況の把握が難しい。
最近は「仕事をする」というよりも「仕事を与える」ことが増え、何しにバイトに来ているんだろうと思うことが多いけど、いつか教えた子達が立派になって、私が教えたことを引き継いでいってくれたら嬉しいなと思いながらバイトに行っています。
今日はこれを教えよう。明日はこういうことをやらせてみよう。
自分に返ってくるものを期待せずに、淡々と自分の持っているものを教えていきたいなと思った日だった。
またいつか、アパレルのバイトの話もしたいな。