「発作収束の鍵は呼吸にあり」
この記事は863文字の記事です。
以前の備忘録で、ママ友さんがてんかん大発作を起こしてしまったお話を書いたのですが、読み返しているうちに重要な事を思い出ました。
それはママ友さんが暴れていた時、看護師さんたちは酸素ボンベを運び、酸素マスクの準備をしていたという事です。
酸素マスクが必要になると言えば酸欠。後に回復したママ友さん自身から聞いたのですが、発作時以降の記憶は全くなかったそうです。看護師さんたちはママ友さんが既に酸欠で意識を失っていると判断、酸素マスクの用意をしてくれたのでしょう。
そして更に思い出したんです。私が初めての大発作を起こしたとき、恐らく暑いと感じるだけではなく酸欠が原因で意識を失った。それがてんかん発作の正体ではないかという事です。
そして先日、3/1のてんかん発作は深呼吸や腹式呼吸をして酸欠にならずにすんだから意識を失わずにすんだ。発作が収まった。それがようやくわかってきたのです。
ちなみに去年の大発作以降の計4回の発作は全て夫に背中をさすってもらいながら「ゆっくり息を吸って~!吐いて~!」と私の心を落ち着つかせるために夫は無意識でやっていたそうです。ナイス夫!
私は退院からの2年間、ストレッチで体をほぐした後、腹筋、スクワット、腕立て伏せなどの筋トレを腹式呼吸を使ってやっています。そのほうが呼吸が楽だし持続力も違うんです。肺活量もきたえられますしね。そして腹式呼吸を教えてくれたのも、入院時のリハビリセンターの先生からのアドバイスのおかげです。
次に発作の予兆を感じたら、麻痺のおきやすい両腕全体をマッサージしつつ、鼻から酸素を吸い口から二酸化炭素を吐くイメージで、ゆっくり腹式呼吸をし、完封を狙いたいと思います。
最後になりましたが、てんかん発作といえばセロトニン。セロトニンと言えば運動。という事で参考になった記事をリンクして締めくくりたいと思います。
以上、「発作の鍵は呼吸にあり」というお話でした。参考になりましたら幸いです。
夫の監修後の採点 修正箇所は一ヵ所のみとの事。90点以上頂きました!
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