TETE@大分

家庭教師をしています。 教材や受験情報を発信します!

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最近の記事

TETE式考えて覚える社会科思考パズル:豊臣秀吉

TETE式考えて覚えるパズルは、従来の暗記の作業をパズルで代替することで、考えながら楽しく覚えることができる教材です。 社会の暗記が苦手・嫌いな方はもちろん、体系的な知識を獲得したい方にもおすすめです。 当教材は主に中学社会の内容を基準としています。

    • TETE式考えて覚える社会科思考パズル ~中学社会歴史分野・織田信長~

      私立中高一貫校の中1生の定期テスト対策に作ったものです。 考えて解くうちに、暗記と理解が自然とできるパズルです。 暗記が苦手、流れがわからないという子にオススメです。 中学生だけでなく、中学受験の勉強をする小学生や高校生の基礎固め、学び直しをする社会人の方にもオススメです! ぜひ、プリントアウトして一度解いてみて下さい。

      • TETE式社会科思考パズル~明治維新~

        社会科思考パズルのパート2となります。 今回は小学校高学年向けの歴史教材となります。 ある程度の事前知識があったほうが楽しめると思います。

        • TETE式社会科思考パズル1       ~スーパーマーケット~

          社会科思考パズルを作ってみました! 社会科の勉強=暗記科目だというイメージが強いです。 しかし、本来は暗記対象になりがちな個別具体的な知識の先を考えていく部分が本質です。 この社会科思考パズルを通して、考える社会科を届けられたらと思います。 そして何より、子どもたちにパズルを考えることを通して社会科を好きになって欲しいなと願っています。 本教材は、小学校3年生で扱うスーパーマーケットについての内容となります。事前に授業を受けたりして予備知識があった方がより楽しめると

          中学受験・高校入試の雨温図の攻略~日本の気候についての基本的な考え方~

           雨温図を見てそれに当てはまる地域を選ぶ。中学受験や高校入試の日本地理の分野においてスタンダードな問題であり、どうやって考えればいいのかがわかりにくい部分でもあります。社会は暗記でなんとかなると考えている人も、雨温図ばかりは考える力が問われていると感じます。この記事では、そんな雨温図問題の基本的な考え方を示します。ただし、この記事では前提として各気候の特徴をある程度把握していて、理解や指導に限界を感じている場合に有用だと思います。受験生はもちろん、指導者や保護者の方もぜひご参

          中学受験・高校入試の雨温図の攻略~日本の気候についての基本的な考え方~

          家庭教師メインの中学受験~家庭教師の私ができること~

           近年ますます中学受験が加熱する中で、大手塾に通いながら個別指導塾や家庭教師を補助的・サブで利用するパターンをよく見聞きします。私自身も家庭教師をしながらそういった案件を多く手がける中で、本音は家庭教師をメインにして塾をサブにするという形が私の中ではベストなんじゃないか、と思っています。この記事では、家庭教師をメインに据えた中学受験のメリットについて、家庭教師がどのような点でご家庭やお子さんにプラスがあるのかを、私が出来ることを示しながら説明します。あくまで個人的な意見ですの

          家庭教師メインの中学受験~家庭教師の私ができること~

          英語の中1ギャップの考え方―正しく悩むための考え方―

           中学校に入って英語学習が本格化すると、いわゆる中1ギャップと呼ばれる勉強についていけない事態に陥ることがあります。家庭教師として勉強を教えていて、この英語の中1ギャップに陥っている生徒には多く出会ってきて、いろいろな試行錯誤をしてきました。ここでは、その克服法のノウハウを公開したいと思います。  この記事ではその前半として、英語の中1ギャップの捉え方・考え方について説明します。 (1)中1ギャップを埋めるには長期ビジョンが必要  まず大前提として、英語学習が中1ギャップに

          英語の中1ギャップの考え方―正しく悩むための考え方―

          ZOZOTOWNと武田塾~武田塾新ルートへの一抹の不安~

           授業をしない塾として急成長している武田塾。その武田塾は広告を一切つけないYouTubeチャンネルを持っていて、私もよく聴いて参考にしています。その武田塾が先日、共通テストに伴って2020年度版の新ルートを発表しました。その中で感じたのは、武田塾への一抹の不安。なぜ私は武田塾に不安を感じたのか?その理由はZOZOTOWNの業績悪化と同じ轍を踏もうとしているからです。この記事ではこの意味を説明していきたいと思います。 (1)そもそも武田塾とは?ルートとは?  武田塾は、日本初

          ZOZOTOWNと武田塾~武田塾新ルートへの一抹の不安~

          受験社会での暗記法~段階的に無理なく覚えていく方法~

          社会が苦手という子の多くが、覚えることに苦手を感じていると思います。どう覚えればいいのか、どうすれば無理なく覚えられるのか?多くの人が知りたいであろう勉強法について私なりの方法を公開しようと思います。 (1)受験社会での覚えることの意義  社会はよく暗記科目だと言われます。その理由は単純明快で、覚えていないと解けない問題がほとんどを占めると考えられているからでしょう。実際に、多くの入試では基礎的な知識を問われますし、特に難関私大などではその傾向は強く、細かな知識の再現性を求

          受験社会での暗記法~段階的に無理なく覚えていく方法~

          共通テストの日本史は何を目指しているのか?その特徴と背景を探る。

           予定通り実施されるかはさておき、共通テストが2020年度から始まります。共通テストに対しては、基本的に悪い評判しか流れてきませんが、日本史に関して言えばとても好意的に受け止められていると思います。その最大の理由は、暗記主義的な日本史学習から脱却できる可能性を秘めた問題であるからです。ではなぜ暗記主義的な日本史学習から脱却していると言えるのか?どのような方向に進もうとしているのか?この点について、アメリカの社会科教育的な視点から(粗くですが)分析してみたいと思います。  結論

          共通テストの日本史は何を目指しているのか?その特徴と背景を探る。

          校則は管理するためのものではない

          温泉大学教育学部の小論文です。 (解答例)  市立の中学校を想定した場合、学校設置者が校則に対して留意しておくべきことは、校則は生徒を管理するためのものではなく、教育的なもので、管理するのは法律である、という認識を持つことである。  たしかに、設問中にあるように、学校は社会集団であり、一定のルールが必要であると考えるのは必然である。実際に、校則にはルールを守ることを学ぶ教育的効果が大いにあると考えられる。  しかしながら一方で、その校則によって生徒を管理しようとしているの

          校則は管理するためのものではない

          日本の現代とそれ以前を分かつもの(温泉大学お湯教授からの宿題)

           小論文講師として話題「沸騰」中のお湯先生の架空の大学「温泉大学国際教養学部」入試問題より、小論文の模範解答を書いてみました。問題文はこちら。 (問) これまでの日本の歴史の変遷を念頭に置いた上で、日本の歴史を「近代とそれ以前」と「現代」に分けるとすると、あなたはどのように区切るか、800字以内で述べなさい。年代で分けてもよいし、何らかの事象をもとにして分けてもよいが、理由を必ず含めること。 ということで、早速、解答をどうぞ! (答案)   日本の歴史を「近代とそれ

          日本の現代とそれ以前を分かつもの(温泉大学お湯教授からの宿題)

          グループ・ディスカッションの裏ワザ!社会問題(Problem)と論問問題(Issue)の違いとは?

           グループ・ディスカッションは、日本語で「集団討論」と書くように、討論・議論をする必要があります。では議論をするには、何が必要でしょうか?それは問い(問題)です。議論は双方の立場・意見が違うからこそ成立するもので、みんなが同じ意見だと討論にはなりません。意見が割れる中で双方の立場や理由を吟味する中で、よりその問題やトピックへの理解が深まります。だから、試験中に議論が盛り上がるためには何が必要かと考えれば、よい問題設定、問いを発することができます。そのために知っておいて欲しい概

          グループ・ディスカッションの裏ワザ!社会問題(Problem)と論問問題(Issue)の違いとは?

          教育におけるデータやエビデンスについての雑感

           最近、Twitterの教育・学校界隈で、○○メソッドで有名なある方が、科学的なエビデンスが乏しいことについて色々な方と揉めていて、私は静観の構えだったんだけど、この論争の外堀にある教育の学術研究がどのようなものかを発信するのもいいかなと思って筆を取ってみました。はじめに断っておきたいのは、私はこの件にはどちらの肩を持つ気もないし、この記事は教育におけるデータやエビデンスを取り扱うことの難しさやそれに固執することの危うさを示すものです。また、この記事自体は論文ではなく大雑把に

          教育におけるデータやエビデンスについての雑感

          TETE少年のAO入試戦記とAO入試の雑感

           蓮舫議員の例の入試イベント以来、いろいろとAO入試が注目されていますが、私は14年前に中堅国立大学の教育学部にAO入試で合格し、進学しました。その経験を元に、この記事ではAO入試の実際をざっくりとご紹介するとともに、AO入試への個人的な考えを添えさせて頂きたいと思います。 1、AO入試の実際  試験は10月中旬くらいに出願し、1次選考なしの2次審査が大学にて11月終わり頃に実施されました。私が受けたときの受験科目は、提出書類、小論文、個人面接、プレゼンテーションで、配点は

          TETE少年のAO入試戦記とAO入試の雑感

          面接試験で気をつけるべき質問の3パターン

          大学入試はもちろん高校入試、中学入試でも近年増加傾向にある面接試験。今回はその中でも特に気をつけて答えるべき質問の3パターンを挙げて、傾向と対策をお話します。また、入試だけではなく就活等でも役に立つ記事となると思いますので、面接試験全般に向けた内容となっています。 (1)尊敬する人物はいますか?  面接試験の典型的な質問で、「尊敬する人物は誰ですか?」というものがあります。この質問、何も対策をしていない高校生に尋ねると十中八九、「両親です」や「祖父です」と返ってきます。しか

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