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「プロフィール作り」と「幕の内弁当」の共通点とは?

先週、「ファンが増える自己紹介の作り方」を公開したところ、読者の方から、

「私はうつ病になって、そこが人生のどん底でした。でも、そのころに気づけたことを小説に書いています。そんなことを自己紹介で話したり、プロフィールに書くのは、ちょっと重すぎませんか? 重くて応援してもらえない気がします……」

という質問が届きました。

質問者さんに限らず、多くの人にあてはまることなので、ブログで回答しますね!

結論を先にいうと、「そのことをプロフィールに書くべきです。むしろ応援してもらえるようになります」です。

その理由を説明していきます。

▼みんなに応援してもらうのは不可能


まず、ぼくが提唱している「ファンが増える、応援してもらえる自己紹介の作り方」では、

「人生のどん底大失敗といったネガティブな部分をさらけだして、プロフィールに入れましょう」

といっています。

なぜなら、人間のそういった姿を知ることで、ぼくらは応援したくなるからです。

もしかしたら、質問者さんは、

「全員に応援してほしい!」

「たくさんの人に好かれたいし、ファンになってほしい!」

とお考えかもしれません。

残念ですが、それはムリです!

たくさんの人にファンになってもらおうとすればするほど、その気持ちとは反対に、応援されづらくなり、ファンになってもらえなくなるんです。

▼うつ病経験はファンを減らす? 増やす?


たしかに、質問者さんのようにうつ病での辛く苦しい体験を書くと、人によっては敬遠されてしまうかもしれません。

そんな人もいる一方、別の人にとっては、

「私も似たような経験があるから、あなたのメッセージがすごく心に響きます!」

というように、その人にダイレクトに届き、応援してもらえるようになるものです。

それなのに、たくさんの人に応援してもらいたいからと、

「う~ん、やっぱりうつ病のことは重いし、応援しづらいと思うから、もっとライトでたくさんの人から応援しやすそうなことを書こっと」

などと考えて、どん底時代を隠したり、すごく苦しかったのにそれを濁して書くと、応援してくれるはずだった人にも届きません。

そればかりか、うつ病を敬遠するような人にはやっぱり届かず、結果、だれにも応援してもらえないかもしれません。

ですので、ありのままにあなたの人生のストーリーを表現することが大切なんです。

▼記憶に残る幕の内弁当はない


乃木坂46やAKB48のプロデューサーの秋元康氏の名言に、このようなものがあります。

「記憶に残る幕の内弁当はない」

幕の内弁当が大好きな人っていませんよね。いたらすみません!

苦手な人の少ない食材を詰め込んだ結果、そこそこの点数は取れているけれど、すごく好かれているわけでもないのが、幕の内弁当。

一方、「峠の釜めし弁当」「しゅうまい弁当」「サバの押し寿司弁当」のように、好きな人はムチャクチャ好きだけど、興味ない人はまったく興味ない弁当のほうが、実はすごくファンが多いんですよね。

これは自己紹介も同じこと。

あなたがプロフィールで自分を表現すればするほど、応援してくれる人はより熱く応援してくれるようになりますが、興味ない人はどんどん去っていくでしょう。

それでいいんです。

ここまで説明したように、万人に応援してもらうことはできないんです。

なので、もしもまた、「こんなことをプロフィールに入れていいんだろうか?」と悩んだら、秋元康氏の名言を思い出してみてください。

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ということで今回は、「こんなこと書いたら応援しづらいかな」と思ったことほど自己紹介に入れましょう、という話でした。

プロフィールをつくるときに、参考にしてください!

最後にお知らせです。

「ファンが増える、応援してもらえる自己紹介の作り方」というレッスンを無料で配布しています。

こちらは、

  • 「もっとSNSのフォロワーを増やしたい!」

  • 「作品には自信があるのに、公開しても反応がなくてモチベーションが最近下がりぎみ……」

  • 「全然フォロワーが増えてくれない……」

  • 「ファンがいないと出版できないって聞いたから、ファンを増やしたい!」

  • 「もっといいねや、作品の感想がほしい!」

  • 「大勢の人に推されたい!」

この中の1つでも当てはまる人には、絶対に参考になります!

興味ある方は、下からライン公式アカウントをご登録いただければ、そちらからご案内します。


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