うくようく

ししししししししし

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目隠し

 ゆっくりと数字が動いている。縦横無尽の数字は僕を翻弄して、立ち止まって、混乱させる。撫でさせてくれるのは、8と0くらい。  1は犬、2は涙、3は几帳面、4は死、5は誤解、6は首、7は暴力、8は永遠、9はなにもない、0は ——————————————————————-  解説はありません。いりません。

    • かなりあつい

       どうも、大学を卒業しました。もう2ヶ月前くらいになりますね。あつい、夏だ。  就職活動は殆ど何もしてなかったから当然ニート。無職。最低。  この2ヶ月は、自分探しって言うんですかね。言いたくないですがね。  まずはじめの方は神奈川に就職した友人を訪ねに夜行バスで行ったものの、何も行くことを伝えていなかったので来ちゃダメだと告げられた。その日まで何かよく分かんないけれど、夢を叶えようと二人で話して、居候させてくれ、と僕が頼んで、なんかOKっぽい雰囲気があったから何も言わずにそ

      • よぉ

         日本人全員っていうと主語がでかくなるから低くして、おまえ、おまえだよおまえ。おまえがさ、僕をこうしたんだってことを知ってくれ。どんだけどんだけどんだけどんだけくるしくてくるしくてくるしくてくるしくてくるしんだか。がらがらがらがらがらがらがらがらがらがらの店内で暴れ回れるダンサーになりたい。そういう人に、僕はなりたい。

        • 工夫がない。

           人のnoteを見たり、誰かのブログを見ることがたまにある。  見られる文章には、効果的なエフェクトがかけられていることが多い。  それだから見られているということでは決してないんだろうけれど、熱量はまぁ感じることができる。  文章のインスタント的情報量もそちらの方が上をいっている。  淡白な文章というものはあまり好まれず、自己満足で終わっているだけのように見えてしまっている。(実際そうなのだが)  誰かの実利になることこそが、他人から認められるということなのかもしれないの

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        • 最強
          3本

        記事

          具体性

           具体性という抽象的な表現をしながら書く具体性についての具体的な意見を述べようと思うのだが、具体的内見というのはいつだって箇条書きを出来る限り多くしたもので、そしてその言葉全ては具体的な記号でしかないのだ。  これでは何が具体的かということには自分で見つけるしか方法がなくなる。  具体的ということは主観なのだ。主観の延長が客観であるような具体性をどうやらみんなごちゃごちゃにしてしまっている。  例えば「どこまでも飛べる」という言葉があるとしよう。一つの文字を取ってみる。 「ど

          きょうはっきょう

           父親との関係がぐちゃぐちゃ。会話なんてほとんどした記憶がない。  人生で遊んでもらった経験はそんなにない。けれど、少ない思い出の分、それが嬉しくってよく覚えている。  少量の塩味は涙の味なのか海の味なのか、チープな思い出をかき集めると結晶となる。  ある日を境にほとんど会話をしなくなって、そして今に至って、急に父親らしいことを言うわけで、僕の人生を心配したセリフを言うのだ。  このきわぎわまで差し迫ってから言われたものだし、そしてすでに親子関係は破綻したものだったと、自分は

          きょうはっきょう

          あささなか

           朝、目が出る。上体角度を45度からの180度。旋回。クロール。潜水。あったかい。  はみ出る足。寒い。  昨日に普段父親をしない父が父親ぶった所為で決意はより固いものとなり、そしてさようならを告げるチャイムになった。  別れの挨拶は悲しくなるチャイム。クラムチャウダーは牛乳で作るスープ。  美味しいスープは牛乳から生まれる。僕たちが奪ってしまった乳や肉。おいしい。考えることは大切。でもそれって結局説教。  自然に生きよう。考えたらダメ。考えてたら寂しい。複雑は乱雑。一つの道

          あささなか

          あぁあぁ

           オナニーをすると知能指数が下がっている気がする。  ずっとアーーーって感じで、何も考えたくないなーって感じ。  今がそうなんだけれど、マジで頭空っぽ。  何もないとはこのことだな。  今難しい言葉教えてって可愛い彼女に言われたら(そんなものは存じ上げない、いない、いらない)んー、って10秒くらい考えたら柿食う客とか言っちゃいそう(マジで10秒考えてこれが出てきた)。  違うだろ。そうじゃない。何が?  いやー、でも実際に難しい言葉教えてって言われるシチュってあるぅ?? って

          棒読みセンター

           アーーーー、イクゥーーーーーーーー! ギモジィィェエエエエエエエエエエエエ!  オフォオオオオオオオオオオ! 「はい、これが過去、大人なビデオって言われている大人だけがみれるビデオですねー」 「せんせーーー、僕も子供なのに見れちゃってますぅ」   ピシっとした息子を抑え、元気よく質問するクソガキ。  ガキが! なにAV工場に社会見学来てんだよ!  カップラーメンとかマヨネーズ作ってるとこいけよ、ガキが!  それに先生じゃねぇよ!  「それはねー、君たちは、お・と・

          棒読みセンター

          君君君君

           きみ、だぜ!!  君が大好きだったんだーーーーー!  うるせぇどらま!! つまんねぇ柔なドラマでよかったねー!  僕ぁどんだけ日本のドラマが好きじゃないかって教えてやりてぇな。昔は良かったなぁ、って言えるような年齢じゃないけどさ、言いたくもなるだろ!  ゴミを量産するなよ! いや、今がめちゃくちゃ嫌いだから観てないってだけで、中には光るものがあるのかもしれない、がクソだろどうせ。クソクソクソ。  ノーチラス号を脳散らす号って言ったやつがいたっけかなぁ!!!  自分だった気も

          金得たら人間変わるなって

           ファンだった人がいる。知名度は当時はそこまであったわけではない。  その人は貧していて、あぁ、いつ死んでもおかしくないなら、と思い観察していたのだが生命力だけは人一倍あった。  その人は貧していた頃、自分より努力も何もしていない人間が金を得ているところを仲間と一緒になって馬鹿にしていた。  数年後、ある創作物がヒットして、その人は金を得た。信者らしき人がわらわらと寄っては讃えた。  以前馬鹿にしたお金に嫉妬を感じることなく、あーそう、と言わんばかりに態度が一転したように思う

          金得たら人間変わるなって

          ガッツ石松

           ガッツ石松ほどの知名度があってもTwitterのフォロワーが一般人の友達が多い人に敵わないのか…とがっかりした。ガッツ石松がTwitterをしていることすら知らない人の方が多いだろう。  更新頻度が高いわけでも、誰か友人と繋がっている、という風貌ではない。なぜあんなにも少ないのかは分析すると、今の僕の現状(ガッツ石松よりも余裕でフォロワーが少ない)が解決するかもしれない。論文を書くように参考、引用することも構わないのだが、気楽に行こうと思う。    ガッツ石松は若者への人気

          ガッツ石松

          射精

           初めての射精は映画『ドラゴンボール 神と神』の主題歌『HERO〜希望の歌〜』で、あまりにも気持ちが昂り「自分、今だったらなんでもできる!!」とトイレで屹立した生殖器をいじくり回して、 破壊を楽しんでんじゃねぇぞぉおおおおおおお!! のシーンを思い出して発射した覚えがあります。  それ以前に生殖器から透明な液体が出ることは知っていたのですが、それのさらに向こう側へたどり着いたのは初めてでした。  これが超サイヤ人ゴッドなのか!? と震えました。  

          ゲーム

           初めてやったゲームはドラゴンボールのバーコードカードゲームか、ムシキングだったと思う。  ドラゴンボールの場合、じゃんけんで負けるのが怖すぎて、一人で二人プレイをして自分が強いと思う方のカードにいつも勝ちを譲っていた。  当時からなんて日和見主義なやつなんだ…。  強いやつは勝手当然、負けるなんて許せない。  のはずだった幼少期から現在、僕は負けている。  あの時のつけが回ってきたのか、艱難辛苦を乗り越えて(じゃんけんだが)負けを認めることができてこそ、次につながる一手を打

          2月

           学校は収束して終わっていく。  何か実績を残せたか、ためになったことがあったか。  そんなものはない。  何もないことを胸を張っていうほどバカになったつもりはない。  けれど、何者かになろうとした学生生活だった。  何者にもなりきれず、終わっていく学生生活だった。  サークルや就職活動はほぼしなかった。どっちも僕の肌に合わなかった。  何いってんだこいつ?  と言われるかもしれないが、そうなのだ。  性格も言葉も偽って何を得た?  得るものは沢山あっただろうな。  偽ったの

          長い髪

           長い髪に憧れる。肩に触れるくらいの長さだ。  親からの反対、友達からの批判から僕は髪を切ったのだが後悔しかしていない。  どれくらいの長さかというと、横の毛は耳が隠れている付近、後ろは首を隠すくらいで肩には届かない、前は視界が開けるくらい。短く後ろ髪が結べるくらいだ。  こじきみたいだ、横に歩いて欲しくない、などと非難轟々。僕は結構気に入っていた。  僕の価値観を歪ませようとした人に僕はその時屈してしまったのだ。負けたのだ。  残念だ。ひどく落ち込んで、泣きそうになった。