【はむとれ】FXBTCJPY 実効レバレッジ
bitFlyer のレバレッジは最大15倍から最大4倍に引き下げられました。
「レバレッジ設定」で設定する倍率は低くすればするほど追証/ロスカットする可能性が上がるのでここはできるだけ高く設定しておきます。(資金管理は入金する額とポジションサイズでコントロールする)
実効レバレッジは証拠金額、FXBTCJPY の値、ポジションサイズから計算されますが、設定レバレッジが低ければ低いほど実効レバレッジも下げざるを得なくなってしまいます。
実効レバレッジ=ポジションサイズ×FXBTCJPYの値÷証拠金額
(証拠金について詳しくはこちら)
はむとれでトレードする場合(デイトレやスイングの場合)、FXBTCJPY のボラティリティを考えると実効レバレッジは2倍でも大きいかも知れません。
以下は2017年、2018年、2019年それぞれの1時間足の上昇/下降率、値動きのランキングです。
また、下図は年ごとの1時間足の最大値幅の回数です。
10~20%動いたことはある程度ありますが20%以上動くことは少ないと考え、許容変動率を20%とします。
許容変動率を20%とした場合、実効レバレッジとして何倍までいけるかを以下の表から見てみると2.0倍ということがわかります。(許容変動幅は1BTC=100万円の場合)
設定レバ4倍、実効レバ2.0倍の場合、保有ポジションと逆方向に動いた場合、-33.3%から+20%の変動まで耐えられることになります。
20%では心もとない場合、30%までを耐えられるようにするなら実効レバは1.5倍程度まで落とす必要があります。
これが規制強化により最大レバレッジが2倍になってしまった場合、下表から許容変動率20%で1.2倍程度、30%なら実効レバは1.0倍程度まで落とさないといけないことがわかります。
さて、4月から本当に2倍規制になってしまうのでしょうか…