平熱状態のわたし/ヲタクに恋は難しい
こんにちは、てしゆりです。
めちゃくちゃ久しぶりにnoteに触れています。書くことも読むことも久しぶり。
ごはんを食べる、とか
歯を磨く、とか
寝る、とか。
本能のままにできることや、完全に習慣になっていることに対して、 “脳”ってやつはめちゃくちゃやさしいのに、それ以外のことに関してはホントに塩対応。
ヤツは、めんどうなことや新たな試みはとことん排除するという、超保守的な性質を持っているらしいので、ここ最近はそれにとことんやりこめられてしまった感じがします。
なかなかnoteが日常の一部になっていかないんだよなぁ。
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先日、『ヲタクに恋は難しい』という映画を観ました。
正直、あの映画に出てくる人たちがめちゃくちゃうらやましかった。自分には、あそこまでの情熱はない。
好きなものに対する一途な思いと、その熱量が本当にハンパなくて。自分の推しを語っているときの高畑充希ちゃんのキラキラとした目!ものすごくきれいだと思った。
寝る暇も惜しんで、必死になって、好きなものに没頭するって、 今のわたしにはないものだから、余計にまぶしく見えちゃうんだろうなって。
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こうして、いまは冷めてしまってるわたしだけど、過去には多少の熱を持っていた。
B'zに青春を捧げた学生時代、終電で帰ってでもブログを書いていた独身社会人の頃。思いつきでアメリカに飛んだり、北海道に飛んだりするフットワークの軽さも少しはあった。
過去は美化されることが多いから、当時の自分を重ね合わせて、平熱状態の続いているいまが、余計に物足りなく感じてしまうんだろうなぁと思う。
そんなことを思いつつ、いまの自分に満足している側面があるのも、事実で。
幼稚園児~中学生まで、4人の子どもを育てていると、自分の時間を少しずつ、誰かに分け与えなくてはいけない。
しかも、それぞれが何時に家を出て、何時に帰ってきて、何時までに宿題をして・・・というふうに、規則的な生活をしていると、当然、わたし自身の生活も規則的になる。
平熱が続いて、当たり前。
逆に、平熱でないとやってられないよね。
で、そういう自分に不満があるかといえば、特にない。
いまはいまで楽しい。
いまのわたしにとって、noteは最低でも微熱を出すくらいがんばらないと、書ききれない。
もっと深くて、長い文章を書こうと思ったら、40℃くらいの熱が必要。
となると、どうしても平熱を保とうとするわたしの中のわたしが、「ほかのことに時間を使いなさい」って、脳に命令しちゃってるのかもしれないな、なんてぼんやり考えていたのでした。
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映画の中で、ゲーヲタの山崎賢人くんが、 二次元ヲタの高畑充希ちゃんのことをわかろうとして、自分もそういったものに染まる努力をしていたシーンがあって。
相手のことを知ろうとしたり、もっと好きになってもらいたい!もっとわかりあいたい!と思ってがんばっちゃう姿は、みんな一緒だなと思った。
「ヲタクに恋は難しい」と言うけど、ヲタクだろうがなかろうが、恋はむずかしいよ。
そして、結婚生活はもっとむずかしい。
たぶん(笑)
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久々の更新でしたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
新たにスキやフォローをくださった方も本当にありがとうございます!
近々、また微熱が出るのを期待しつつ・・・。
では、また!