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開き直ると変われたよ

昨日、久しぶりに記事を投稿することができて。ちょいとテンションが上がった直後、職場からの電話で一気にダム底に沈んだ。


あー、やらかしたーーー!


え、あたしクビ?・・・って頭をよぎるほど、ショッキングなやらかし。結論からいうと、まぁクビにはならないけど、始末書を提出しなければならないほどの大きなミスでした。あぁぁぁぁ。


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けど、今回は不思議だった。

これまでのわたしなら、ミスをしたこと自体に凹んで凹んで凹みまくって、家事もできない・食事も取れないくらい、ぐーーんと落ち込んでたはずなのに、それがなくって。

もちろん、凹みはしたけども。それ以上に「なんで間違えたんだろう?」「次からはどこに気をつけたらいいんだろう?」って、前向きに反省しているわたしがいた。

いつもならこれだけ盛大なミスをやらかしたあとは、仕事に行くのが嫌で嫌でたまらなかった。脳がズドーンと重く、胃がキリキリと痛む時間を耐え忍んでいたのに、今日は1秒でも早く出勤して謝罪したいなって思ったのよ。

そしてありがたいことに、上司から叱られることもなく。わたしが家であれこれ考えていたのと同じように、原因と改善策を話し合って、挙げ句の果てに「落ち込まなくていいからね」って励ましてもらった。

おかげで、こうしてnoteに書けるほど冷静だし、元気です。


*****


「失敗は成功のもと」ということわざがある。「逆境にぶつかったらワクワクする!」「過ぎたことをいつまでもクヨクヨ考えたってしょうがないじゃん!」と思える人がいることも知っている。

地球が逆立ちしたって、わたしには無縁の境地だと思っていたけれど。今はなんとなく、なんとなーくだけど、わかる気がするなぁ。さすがにワクワクはしないけどさ。凹んでても何も解決しないよー!と、自分に言い聞かせられるくらいにはなっている。

こんなふうになれたのは、なぜなんだろ?自分でもわからない。何かきっかけがあったわけでもないしね。

一つだけ言えるとしたら、「変わりたい」ってずっと思ってたってことかな。

何かあるたびに、水深一万メートルの真っ暗な深海の底でうずくまるように凹んで。そんな自分がたまらなく嫌いで。

好きで海の底に沈んでるわけじゃない。もっと果敢に逆境に立ち向かいたいんだよ。こんなわたしじゃ全然ダメだよ。

なんとか変わりたくて、こんな本こんな本あんな本を読み漁ったりしたけれど、ちょっとやそっと本を読んだところで、人間なかなか変わらんよね。

どこかのタイミングで、もうええわ!って開き直って。本も全部売って。そこからは特に意識せず、ここまできたら、昨日のようなことになったのよ。不思議だね。ほんまに変わりたいときには無理だったのにね。

あの日があったから、今がある。
ってことなんかな?


▼人生も、書くことも、開き直りが大事???(偶然にも昨日書いた記事です)


ではでは、また!


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テシマ ユリコ
最後までお読みいただき、ありがとうございます! いただいたサポートでコメダ珈琲へ行き、執筆をがんばります! (なぜか、コメダってめちゃくちゃ集中できる)