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Go To 小豆島!【Day2②】

小豆島旅行記、ついに最終回です!

▼これまでの旅日記はコチラ




Go To 小豆島!【Day2②】

★岬の分教場

昭和46年に廃校になった教室が、そのまま保存された貴重な建物。昭和29年に公開された映画『二十四の瞳』(高峰秀子さん主演・木下恵介監督)のロケに使用されました。

机やオルガンも当時のものなんだって!だからかなぁ?ただのセットでもなく、展示品でもなく、物自体が息をしている感じがしたよ。

次男は、壁に貼られていた「二年生のかん字」を全部読み上げてくれました。昭和の子どもたちも、同じように暗唱していたのかもしれないね。

昭和レトロが好きな方なら
絶対好きだと思います!!

この施設は入館料が必要なのだけど、明治35年の建築物を令和やこの先の時代にまで大切に残そうと思ったら、決してお高い値段ではないはず。ここから徒歩10分の距離にある「二十四の瞳映画村」の入場券とセットで買えば、割引あり!なので、ぜひ両方とも訪れてほしいです。みんなでここを守りたい!

「二十四の瞳映画村」公式サイトより
スクリーンショットをお借りしました



★二十四の瞳映画村

映画『二十四の瞳』は、これまで2回映画化されています。こちらでは、昭和62年公開作(田中裕子さん主演・朝間義隆監督)の撮影で使用されたセットが公開されており、大正〜昭和の香りがたくさん残っていました。

こちらは映画用に建てられた学校なんだけど、ノスタルジックな趣きがしっかり刻まれてた。岬の分教場と比べても、すごく雰囲気が似てる。

学校の前の砂浜では、竹馬や竹ポッカなど昔ながらの遊びが楽しめました。うちの子たちは、どちらも初めての体験。そうだよねー、最近はこういう遊びはしないもんね。初めてだから、なかなかうまくできずに苦戦していました。


「二十四の瞳映画村」公式サイトより
お借りしました


揚げたてのきなこあげパン、
あったかくてふわふわでおいしかった!


実はいちばんテンションが上がった、
映画「八日目の蝉」小豆島展。
小豆島で数々のシーンが撮影されました。


映画村はけっこう広くて。見る、食べる、買う、体験するなど、楽しめるポイントがいくつもあります。私たちはさらーっと見るだけで終わってしまったのだけど、じっくり村内を楽しみたい方は時間に余裕を持って来られることをおすすめします。


★エンジェルロード アゲイン

「Go To 小豆島!【Day1①】」でも紹介したエンジェルロード。船に乗るまでに少し時間があったので、最後に寄ってみました。
※エンジェルロードは高松行きの船便がある土庄港のすぐ近く!

エンジェルロードは、干潮時にだけ向こう島まで渡れる道が現れるという人気の観光スポット。

あと一歩のところで、渡れず。

昨日に続いて2回目の来訪でしたが、リベンジならず。残念!!

タイミングが合えば、こんなふうに渡れます!
「うどん県旅ネット」サイトから拝借


もしくは夕景を狙うのもアリ!
「うどん県旅ネット」サイトから拝借


★バイバイ、小豆島!

土庄港から高松港へ


楽しかった島旅行もこれで終わり。
小豆島とお別れです。

まだ他にも行きたい場所があったし、再訪したい場所もできたけれど、旅行も腹八分というのかな?ちょっぴり余韻を持たせて終わったほうが、充実感と次への期待でさらに良き思い出になるのかもしれない。

なーんてね。


4回に分けてお送りした、小豆島旅行記。
読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

香川には小豆島をはじめ、魅力的な島がたくさんあります。これを機に興味を持っていただけると嬉しいです。

ではでは、またー!



長らく更新できていなかった、『香川を撮る』マガジン。小豆島も香川の風景なので、番外編としてマガジンに格納します。

▼香川歴まもなく5年の「私」が見た、さまざまな風景をお届けしています。現在、お休み中。






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テシマ ユリコ
最後までお読みいただき、ありがとうございます! いただいたサポートでコメダ珈琲へ行き、執筆をがんばります! (なぜか、コメダってめちゃくちゃ集中できる)