葬送進化Nc
デッキ認識
・ケルヌン2枚を絡めたOTK・疾走打点+レイダー対面によって勝ちルートを選択
E.W.Nc.回復B:体力を維持しつつ盤面を弱くできるためOTK主体
R.D.(V):レイダーが有効かつ回復量が少ないため、ケルヌン2枚によるOTKに拘る必要がない
環境分布と試合中におけるプラン変更の観点からOTKをメインに遂行できる構築を目指す。
OTKをする上で、ケルヌンが2枚の要求とリアニ先の確定がネックになりやすい。
そのため、このデッキにおけるレイダーの評価を見直すから開始。
具体的には、ケルヌン温存による運用のしづらさと、葬送先にできないことでの手札循環の阻害があたる。
付随してスージーの価値も下がり枚数減少させる。
大腕の沙汰について
各種の枚数調整の前に認識すべき内容として整理する。
回収先の質を高めるため、Nフォロワー>Ncフォロワーの前提で採用を検討する。
使用目的
①ケルヌンの複製、期待率の増加
序盤に頻出。
ケルヌンを2/2/2テンポ兼キャントリとして利用しつつ、2枚目以降の大腕で確保しやすい準備を進める。
OTKにおいて最も達成しづらい条件のため、優先度は高い。
②デッキの循環(幽霊犬、ルナ)
序中盤の大半はドローを目的とした使用が自然と多くなる。
③ネクロマンス消費札の確保(ルナ)
②の派生として、手札に消費札が無い場合に強く意識する。
④打点の確保(ケルヌン、ルルナイ)
終盤に頻出。
10達成後の1cルルナイはOTKの端数の詰めとして価値が高い。
ケルヌン×3+クランプスによる22点ルートも念頭に置く。
(対スペルWのカウンターマジック上からOTK)
①によって抽選率を上げることは細かくも大事。
抽選自体はランダムであり目的にそぐわない場面も当然発生するが、
認識による「デッキ構成」「プレイ手順」「大腕の使用タイミング」についてはプレイヤーに選択できる要素といえる。
各種採用札
・記憶の軌跡×3
回復札、1c1ドロー。
不足している回復を補う。
腐りやすい性質ではあるものの他では代用できない利点があるため、
事故軽減を目的とする場合は他の採用札によって改善したい。
・包帯の絡みつき×1
ネクロマンス消費札の増量と手札消費が主な意図。
ルルナイが絡めていない場合の処理不足解消の面もある。
マッドネスリーパーも同様の目的として考慮。
・ベルエンジェル×2
Nフォロワー、手札増加、1ドロー。
手札が枯渇気味の際は優先して進化を切る。
2c1ドローで循環目的としては少し価値が下がる。
41枚目を採用するとすれば3枚目と思うぐらいには評価高め。
・ギルネリーゼ×3
Nフォロワー、回復要因。
常に手札に1枚抱えている状態が理想と考えた結果の最大値。
ドローを重視し仕方なく葬送する場合もあり、デッキに1枚しか残らない状態はその後の方針を歪める要因となりやすい。
2面処理も可能
・楽園への来訪×2
1枚目は欲しく2枚目以降は不要or少ない場面でのみ有効の印象のため、被り率を下げた上の2枚。(感覚基準)
・天使の恩寵×1
3c2ドローは評価に値しないほどの低さ。
後手4t、ルナで進化権を維持した状態での終盤に1c2ドローとして運用できる可能性を評価。
リソース不足はルルナイまたはルナが引けていればある程度解消していると想定。
リソース補填としてではなく、コンボパーツを引き込む目的が強い。
1枚抱えておきながらの進行はギリギリ許容できる、程度の認識として1枚。
・スージー×2
あとで
ケルヌン進化の補助(ルルナイの替わり)
中盤の面処理
OTK時の打点補助、守護突破
・フラムグラス×3
Nフォロワー、OTKパーツ。
OTKを主軸とするため、試合中に必ず要求されるため最大値。
フラムグラス>レイダー
・スケルトンレーダー×2
上記説明どおり。
カード性能としては高いものの、構築方針や採用枚数により削減。
マリガン
共通:ルナ、ルルナイ、来訪
先手:ベルエンジェル
後手:幽霊犬、恩寵